
世界7大心霊スポットとは?CNNが選んだ禁断の地と他にもある怖い場所とは
2020.09.29
Trima編集部
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日本だけではなく、世界には様々な心霊スポットがあります。中でも恐れられている「世界7大心霊スポット」について詳しく紹介していきます。そこは「世界7大禁断の地」とも言われています。どんな危険なことがあるのか、どんな歴史があるのかなど徹底解説します!
誰もが認める世界7大心霊スポットとは?
日本国内にも、様々な心霊スポットがありますが、もちろん世界中にも様々な心霊スポットがあります。そして、誰もが認める恐ろしい「世界7大心霊スポット」が存在しています。
世界7大心霊スポットは、一体どこにあるのか、そしてどんな心霊現象があるのかを具体的に紹介していきます!軽い気持ちで足を運ぶのはとても危険な場所ばかりです。
CNNが選んだ世界7大心霊スポット
CNN(Cable News Network)とは、アメリカのケーブルテレビ向けの番組です。そのCNNが「世界七大禁断の地」を発表したのです。
そしてなんと、日本は2箇所もランクインしています。では、具体的にどこが世界七大禁断の地なのか、そしてどうして恐れられているのかを紹介していきます。
心霊スポットと言うよりかは「危険な場所」として知られています。
チェルノブイリ遊園地(ウクライナ)
ウクライナの北部にあるプリピャチ市は、チェルノブイリ原子力発電所事故の影響で現在では無人の市となっています。このプリピャチ市は、チェルノブイリ原子力発電所で勤める人々のために作られた市でした。
遊園地も建設され、1986年の5月1日にオープンする予定でしたが4月26日に原発事故が起きてしまい、オープンすることもなく廃墟となってしまいました。
地面の放射線量は10~15uSv/hもあり、場所によっては20~27uSv/hのところもあるため、非常に危険な場所だと言われているのです。また、観覧車も今にも倒壊しそうなので、近寄ることは非常に危険です。
セドレツ納骨堂(チェコ共和国)
チェコのクトナー・ホラ近郊にある「セドレツ納骨堂」は、なんと4万人もの骨を納骨しており、そのうちの1万人分の人骨で、納骨堂の中を装飾していることで有名です。
人骨で聖杯が作られていたり、本当に本物の人骨?と目を疑ってしまうほどの人骨の数です。もちろん、全て本物の人骨です。この多くの人骨は、14世紀にヨーロッパで大流行してしまった「ペスト」と言う病気の犠牲者の人骨だそうです。
約3万人がペストの犠牲者で、残りの1万人もの人骨は宗教上の争いで亡くなった方の人骨です。4万人が埋葬された墓地に教会を建設しようとした際に、多くの人骨が掘り出され、それを納骨しようと言うことで納骨堂ができたのです。
アコデセワのブードゥー崇拝市場(トーゴ)
トーゴ共和国の首都、ロメにある呪物マーケット「アコデセワのブードゥー崇拝市場」も異様な雰囲気を放っている場所です。西アフリカ発祥のブードゥー教は、ハイチなどの国で現在も信仰されている宗教です。
全世界に5000万人以上もの信者がいます。ブードゥー教の儀式には動物の生贄が必要で、そのために必要なものがブードゥー崇拝市場で売られているのです。
毛皮やツノ、動物の生々しい頭蓋骨や頭部、ワニの頭部などが売られており、何も知らずにそこへ行ってしまうと、トラウマになってしまうほどの迫力があります。
ソチミルコの人形島(メキシコ)
メキシコにある「ソチミルコ」と言う場所は、世界遺産にも指定されている場所です。そんなソチミルコには「人形島」と呼ばれている島(正確にはチナンパ)があります。
そこには非常に不気味なことに無数の人形が吊り下げられており、そのほとんどの人形が焼けただれていたり、首だけになっていたりととにかく不気味なのです。この人形島を作ったのは「ドン・ジュリアン・サンタナ」と言う人物です。
サンタナは不可解な事故が起きると言われていた湖へ続く川で、少女が溺れているのを見つけ、助けようとしましたが助けられず、その少女を供養しようと思い、島を人形で飾り付けたのです。
その後不可解なことに、少女が溺れていた場所と同じ場所で、サンタナの遺体が発見されました。これが霊の仕業なのかどうかはわかりませんが、ここは非常に空気も重苦しいものを感じます。
そして、人形島へ行くまでには遊覧船で1時間〜2時間ほどかかります。道のりは険しく、なかなか軽い気持ちでは行けない場所になっています。
観光用のために、偽物のの人形島も用意されていますが、そこはただ単に人形が飾られているだけなので、本当の人形島まで行きたい方は、きちんとその意思を伝えてください。
コンジアム精神病院(韓国)
韓国のコンジアム精神病院の廃墟かなり興味深い pic.twitter.com/Th2osCOxtK
— 和三梵 (@420choco) November 17, 2014
韓国にある昆池岩(コンジアム)精神病院は、有名な心霊スポットで映画化もされたほどです。1992年に京畿道の広州市で開院した精神病院ですが、1996年に閉院しその後は廃墟となっています。
かなり山奥にある病院で、理由はわかっていないが20年ほど前に多くの人が死に、閉鎖を余儀なくされた病院だと言われています。ほかにも、多くの受刑者が死んだ場所、院長が自殺した場所…などの噂があります。
夜になるとうめき声が聞こえると言われています。このコンジアム精神病院をテーマにしたホラー映画は、実際に廃病院で撮影されたものなので、非常にリアリティがあります。
青木ヶ原樹海(日本)
富士の樹海と言われている青木ヶ原樹海は、山梨県富士河口湖町にあります。樹海に一度入ってしまうと、戻ることができないと言われていますが、遊歩道などがきちんと整備されているため、遊歩道を歩くだけならば迷うことはないでしょう。
しかしながら、遊歩道から少し外れた場所へ行ってしまうと、右も左もわからなくなってしまい、遭難してしまう人がいることは事実です。
方位磁針が使えない、GPSも使えなくなるなどの噂もあります。富士の樹海を歩いていると、自殺者の遺品があったり、時には人骨や自殺した際のロープなどもそのままになっています。異様な雰囲気ですし、心霊現象も非常に多いです。
軍艦島(日本)
長崎県の長崎港から南西約20kmほどの場所にある軍艦島は、正式名称は「端島」です。最盛期には5000人ものの住人が住んでいました。1974年には閉山されてしまい、現在では無人島になっています。
心霊スポットとしても有名ですが、何より最近では倒壊の可能性があると言われており、ほとんどが侵入禁止となっています。毎日少しずつ崩れ落ちていっています。
そしてなんと、見学施設の大気中の一部にアスベストが検出されたことが判明し、現在は上陸することもできなくなっています。台風などの影響もあり、かなり破損が進んでしまっているようです。
本当に怖い世界の心霊スポット
世界7大心霊スポット以外にも、世界中には数多くの心霊スポットが存在しています。
チリンガム城(イギリス)
世界最恐心霊スポット「チリンガム城」に行ってみたら予想外の事態に! 拷問部屋に響く子供の泣き声…… https://t.co/rJDUdYeiMLpic.twitter.com/sFD5qbrNTe
— 【公式】リビンドル 最安値ショップ (@ribindoru) August 21, 2019
チリンガム城は、イングランドのノーサンバーランド北部にあるチリンガム村にあるお城です。このお城は、イングランドとスコットランドの戦地にもなった場所で幽霊城、血塗られた城、呪われた城などと言われています。
昔は、大量処刑や拷問が行われていた場所だったのです。お城の中は見学することができ、中には美しい家具なども展示されていますが、牢獄や処刑場などもあるので、重苦しい雰囲気を感じる場所もあるようです。
拷問部屋は非常に生々しく、どことなくひんやりとした冷気に満ち溢れています。そこへ入る際には「神経質な方は入らないように…」と注意書きもあるほどです。
へリングリーホスピタル(イギリス)
イギリスのイースト・サセックス州にあるへリングリーホスピタルは、1903年に開業した精神病院です。ですが、1994年に閉鎖されて以降は廃病院となりました。
1000人以上もの重病の精神患者が隔離されていた場所だと言われており、非常に重苦しい雰囲気があります。現在では残念なことに全て取り壊されてしまっています。
バズビーチェアー(イギリス)
イギリスのサースク博物館に展示されている「バズビーチェアー」は、イギリスで絞首刑に処された殺人者であるトーマス・バズビーの亡霊に取り憑かれている椅子だと言われています。「デッドマンズ・チェア」などとも呼ばれています。
トーマス・バズビーが処刑されたあとに、この椅子に腰をかけた63人もの人が、ほどなくして亡くなったと言われているのです。
椅子に腰をかけた、2時間後にバスタブで滑って亡くなった方や、1時間後に事故で亡くなった方、30分もしないうちにエレベーターから落ちるなど、非常に不気味な亡くなり方をしているのです。
アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所(ポーランド)
ポーランド南部にある「オシフィエンチム」と「ブジェジンカ」は非常にのどかな村です。ですが、そこには第二次世界大戦中にナチス・ドイツが作った強制収容所がありました。
ここではユダヤ人を始め、100万人以上もの人々が亡くなっています。「劣等民族」のレッテルを貼られて、強制収容所に入れられ、そこで労働力にならないと判断された人は、なんとガス室で虐殺されたのちに、焼却炉で焼かれてしまいました。
今では、二度と繰り返してはいけない「負の遺産」として、世界遺産に登録されています。
グレーフライアーズカークヤード(イギリス)
オカルトマニアだからグレーフライアーズカークヤード行ってきた pic.twitter.com/NCWC1Dgvoa
— しい (@allforloveofone) February 23, 2015
イギリスにある世界で一番怖いと言われている墓地、グレーフライアーズカークヤードは、現在でも様々なポルターガイスト現象が起きると言われています。
数年で、170人以上もの人が意識を失うほどの物理的な霊障がいくつも報告されているようです。血に飢えた悪霊がいると言われている恐ろしい墓地です。あのハリーポッターのロケ地にも使われたことがあります。
カタコンブド パリ(フランス)
フランスのパリの地下に存在している「カタコンベ」は、なんと約600万人以上もの遺骨が納骨されています。かつて流行した伝染病で命を落とした方たちの遺骨のようです。
観光名所としても知られている場所ですが、なんとも不気味で重苦しい雰囲気がある場所です。
ダルガフス(ロシア)
「死者の街」とも言われているロシアにあるダルガフスは、家のように見える建物が点在していますが、その全てがお墓です。小さな穴から中を覗いてみると、骨が納められていることがわかります。
天候が悪い時にはかなり濃い霧に覆われます。そのため、下手に足を運んでしまうと、戻れなくなってしまうこともあります。
世界には恐ろしい心霊スポットがたくさん!
世界には、非常に多くの心霊スポットがあります。心霊現象はなくとも、物理的に危険な場所もたくさん存在しているのです。観光がてら、足を運んでみるのもいいですが、あまり軽い気持ちでは行かないようにするのが一番です。
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