旅行情報メディア【トリマ】

日本一長い川は何川?2位以下の川や日本一の流域面積の川についても!

日本一長い川は何川?2位以下の川や日本一の流域面積の川についても!

2020.09.28

Trima編集部

Trima編集部のアカウントです。

日本一長い川は新潟県から長野県にかけて流れている「信濃川」です。そして、信濃川は流域面積は日本第2位にもなります。そんな信濃川について詳しく解説していくのと共に、その他の川の長さランキングや流域面積ランキング、そして世界一長い川についても触れていきます。

目次

  1. 日本一長い川は信濃川
  2. 信濃川の概要
  3. 長さは367km
  4. 流れる水の量は約163億㎥
  5. 流域は長野県と新潟県
  6. 信濃川は長野県と新潟県で名前が違う
  7. 長野県では千曲川、犀川
  8. 新潟県では信濃川
  9. 信濃川は流域面積の広さ日本第3位!
  10. 第1位:利根川
  11. 第2位:石狩川
  12. 第3位:信濃川
  13. 第4位:北上川
  14. 第5位:木曽川
  15. 2位以下の日本の川の長さランキング
  16. 第2位:利根川
  17. 第3位:石狩川
  18. 第4位:天塩川
  19. 第5位:北上川
  20. 世界一長い川はナイル川
  21. 長さは6650km
  22. 流れる水の量は約840億㎥
  23. 流域は10カ国
  24. 信濃川は長さも流域も日本有数

日本一長い川は信濃川

日本で一番長い川は、新潟県と長野県を流れている信濃川です。日本一と言われるだけあって、とても大きく雄大な景色を見ることができます。

昔は大きな川と言うことから「大川」と呼ばれていました。ですが、信濃国から流れてくる川と言うことで現在の信濃川と言う呼び名になりました。

そんな信濃川の長さや流域面積について詳しく紹介していきましょう。

信濃川の概要

信濃川の源流は甲武信ヶ岳の長崎県側斜面にあります。八ヶ岳や関東山地を源流とする河川と合流しつつ、佐久盆地、上田盆地を北流しています。

その後、松本盆地から流れてきた犀川と合流し北東に流れ、新潟県に入ったところで「信濃川」となります。信濃川は最終的に日本海へと流れていきます。

長さは367km

信濃川は、水源から河口までは367kmにもなります。この長さは、新潟県から東京都までと同じくらいの長さになります。東京駅から名古屋駅までと同じとも言います。長野県内の延長は213.5kmで、そのうちの約126kmを管理しています。

陸路が、まだ発達していなかった頃には、大量の年貢米を運ぶために運送路として使われていました。

流れる水の量は約163億㎥

信濃川を流れる水の量は約163億㎥で、新潟県庁を升とすると、約88,900杯分にもなります。猪苗代湖で例えると、4杯分です。水量が一番多いのは春先で、これは雪解け水が流れ入るからです。

この時期の水量は、1年間の30%~50%に当たるほどです。水量が非常に多く、そして上流は流れも急であることから水力発電の適地とされています。そのため、信濃川には多くのダムや発電所がつくられています。

流域は長野県と新潟県

信濃川の流域は長野県と新潟県になります。長野県の東部から、北部に向かってS字にカーブを描きながら流れています。新潟県内に入ると、比較的直線で流れています。

信濃川と新潟県の夜景を一緒に撮影する方も多く、美しい川の流れと夕日のコラボレーションもとても幻想的です。また、信濃川の支流である中津川の源流部は、群馬県にあります。

そのため、わずかですが群馬県も流域に含まれているのです。

信濃川は長野県と新潟県で名前が違う

実は、信濃川は長野県と新潟県で呼び名が違います。新潟県内では信濃川と呼びますが、長野県では別の呼び名があるのです。

どうして呼び名に違いがあるのか、そしてどんな呼び名なのか紹介していきます。

長野県では千曲川、犀川

実は、長野県内では信濃川のことを「千曲川」と言います。流路延長は214kmあります。そして信濃川は153kmです。そのため、どうして日本で一番長い川のことを「千曲川」ではなく「信濃川」と言うのか疑問に感じる方もいるでしょう。

どうして「千曲川」と言うのかは様々な説があります。川が蛇行していることから名付けられた、と言う説や、下流の千曲川は狭窄部が連続しているので「チク(崖)」と「マ(袋状の湿地)」で千曲川と呼ぶようになった説があります。

その他にも、高天原で神々の戦いがありその時の血がくまなく流れたことで「千曲川」となったなんて説もあるのです。ちなみに、千曲川と犀川が合流して新潟県に入ると、それが「信濃川」と言う名前に変わるのです。

新潟県では信濃川

新潟県に入ると「信濃川」と呼ばれるようになります。新潟県にとって信濃川はとても重要な水源ですが、昔は度々洪水を起こすことで恐れられていました。

「横田切れ」と呼ばれている大洪水をきっかけに、大正11年に大河津分水路の改修工事が行われました。それによって洪水などの水害は減りました。

新潟県新潟市中央区の信濃川にかかっている「萬代橋」と言う橋は、国の重要文化財にも指定されています。

信濃川は流域面積の広さ日本第3位!

信濃川は、長さは日本一ですが流域面積の広さは日本第3位です。では、1位や2位はどの川になのかについて紹介していきます。1位から5位まで詳しく紹介します。

第1位:利根川

View this post on Instagram

飛行機からの景色15 夕陽に照らされた北浦と霞ヶ浦 利根川も写真に入りました JL860便(北京-成田) 茨城県鹿嶋市上空から撮影 写真の水面は手前から ・太平洋 ・北浦 ・霞ヶ浦 ・利根川 です Oct 09, 2019 日本🇯🇵 . 日本で一番高い湖は琵琶湖(670㎢) では二番は? 答えは「霞ヶ浦(167㎢)」ですね #霞ヶ浦 #北浦 #利根川 #鹿嶋 #茨城県 #日本 #japan #飛行機からの景色 #飛行機 #飛行機好きな人と繋がりたい #旅したくなるフォト #旅行 #旅行好きな人と繋がりたい #海外旅行 #海外旅行大好き #海外旅行好きな人と繋がりたい #日本航空 #jal #japanairlines #viewfromtheplane #viewfromplane

A post shared by 永遠の旅人 HIRO (@eternal.traveler) on

関東地方を北から東へ流れている利根川は、大水上山を水源としています。太平洋まで流れている一級河川です。河川規模は日本最大級です。

日本三大河川のひとつでもあり、洪水や水害が多い河川であることから、日本三大暴れ川のひとつとしても知られています。別名「坂東太郎」とも呼ばれています。流域面積は約1万6840㎢です。

首都圏の重要な水源で、経済活動上でも重要な役割を果たしているといえます。利根川の前兆はおよそ322kmで、長さについては日本で第2位です。

第2位:石狩川

北海道中西部を流れている石狩川は、石狩川水系本流の一級河川です。流域面積は、14,330㎢で全国2位となります。石狩川の長さは268kmで、日本第3位の長さです。

北海道遺産構想推進協議会が選ぶ北海道遺産にも選ばれています。石狩川の名前の由来は、「イ・シカラ・ペツ」と言うアイヌ語から来ていると言われています。これは「曲がりくねった川」と言う意味があります。

明治31年には大洪水も起きています。この大洪水をきっかけに河川整備が行われました。

第3位:信濃川

日本一長い信濃川ですが、流域面積で言うと日本第3位となります。流域面積は11,900 km²で、新潟県の面積とほぼ同じくらいになっています。

新潟県を流れている信濃川の流域面積は新潟県とほぼ同じ、と言うことなのでとても覚えやすいです。ちなみに、流域面積とは、降った雨が、川に流れ込む区域のことを言います。

第4位:北上川

北上川は、岩手県の中央部辺りから、北から南に流れており、宮城県東部の石巻市にて、追波湾に流れ込む一級河川です。流域面積は10,150㎢で、日本第4位を誇っています。

東北地方では最大の河川となっています。北上川の長さは249kmです。山々から、支立川が北上川に流れてきており、その数はなんと200以上にもなります。

地図で見ると、まるで支立川が北上川に羽のような形状で流れてきているため、「羽状タイプ」の川とも呼ばれています。この形状は珍しいと言われています。基本的には、扇形のようになるようです。

第5位:木曽川

長野県から、岐阜県、愛知県、そして三重県を流れ伊勢湾へと注ぐ一級河川の木曽川は、源流部では「味噌川」と呼ばれることもあります。

龍騎面積は5,275 km²で、中部地方では1番大きい河川です。木曽川の長さは229kmで、日本では7番目に長い川となりますが、中部地方では1番長いです。

ちなみに、木曽川は木曽三川のひとつで、そのほかには長良川、揖斐川があります。昔は下流部で、分流や合流していた木曽三川ですが、現在では完全に分離されています。

2位以下の日本の川の長さランキング

日本で一番長い川が、信濃川と言うのは先にも紹介しましたが、では2位以下にはどんな川がランクインしているのかを紹介していきます。どの川も、古くから日本を支えてきた有数の河川です。

第2位:利根川

流域面積は日本第一位の利根川は、長さでは日本第2位です。322kmあります。この長さは、上越新幹線の、東京〜新潟の長さとほぼ同じです。

利根川は、支川が流れこんできて、大きくなっていき千葉県銚子市で太平洋に流れ込んでいきます。利根川では多くの魚や水生生物が生息しています。

現在では43種類の魚と、177種類の水生生物が確認されています。利根川の名前の由来は、アイヌ語の「トンナイ」から来ていると言われています。「トンナイ」は「巨大な谷」を意味しています。

第3位:石狩川

流域面積では日本第2位の石狩川は、長さは268kmあり、日本第3位です。昔は全長365kmもあり、第2位の長さでしたが蛇行流を改修したことによって短縮されました。

下流平野部には、蛇行の名残によっての三日月湖が多いです。北海道遺産指定の地域遺産で、北海道の面積の約2割程度を占めています。

水害も多い中、石狩川は北海道開発に大きな役割を果たしていると言われています。一度は訪れたい、日本の観光遺産だと言われているので、是非北海道へ訪れた際は石狩川の見える景色を堪能してみてください。

第4位:天塩川

View this post on Instagram

#天塩川

A post shared by しるこさん (@lucci_y) on

北海道遺産にも指定されている北海道の北部から日本海に流れ出ているのが天塩川です。256kmもの長さがあり、日本第4位そして北海道では第2位の長さです。

美しい渓谷を見ることができる上流部、山間を流れている中流部、そして蛇行が激しい下流部と、それぞれに特徴があります。

天塩川は、手付かずのままの美しい景色が沢山あり、天然記念物のオジロワシや幻の魚と言われている「イトウ」の聖地にもなっています。天塩川河川公園から眺める夕日はとても美しいので、一見の価値ありです。

第5位:北上川

流域面積では第4位の北上川は、長さは249kmで日本第5位です。岩手県岩手町にある「ゆはずの泉」が源流で、上流部の流れは早く、中流部はやや遅く、そして下流部はゆるやかになっています。

267種類もの底生動物が確認されており、62種類の魚類も確認されています。平らな土地が広がっているところに北上川はあるので、洪水の際にも溢れた水が海に流れていきにくい地形になっています。

そのため、多くのダムが建設され洪水を防ぐようにしています。

世界一長い川はナイル川

日本一長い川は信濃川ですが、世界一長い川はアフリカ北部を流れているナイル川です。そんなナイル川について詳しく解説していきます。

アフリカ大陸の約10分の1が流域地方になっています。ナイル川は、古代のエジブト文明を育てたと言われるほど重要な河川なのです。

ビクトリア湖に流れ込んでいる河川を支流としている「白ナイル川」とエチオピアの、タナ湖周辺を源流としている青ナイル川が合流し、地中海へと流れていきます。

長さは6650km

ナイル川の長さは、6,650kmにもなり、札幌~鹿児島間の約4倍もの長さです。流域面積に関しては2,870,000㎢もあります。水源の標高は1,134mです。

ナイル川沿いには、巨大ピラミッドもあり、ツタンカーメンの墓地、そして古代の中心地アスワンなどの世界遺産が存在しています。

ナイル川はまさに「エジプトはナイルの賜物」とも言われるほどの偉大なる存在なのです。地球の偉大さすら感じられるほどの迫力です。穏やかに流れている様子を見るために、多くの観光客も訪れます。

流れる水の量は約840億㎥

ナイル川の年間水量は約840億㎥もあると言われています。そのうちの約100億㎥は蒸発によって損失しているとし、残りの555億㎥がエジプト、そして185億㎥はスーダンが取水権を持っています。

その他の流域国での取り分は、「要求があれば共同で対処する」と定められています。ナイル川の取水量は、多くの人たちの日常生活にも大きな影響を与えます。

ナイル川が流れる国は、ほとんどが砂漠気候であり雨があまり降りません。そのため、現在でも農家の間では水を取り合うことも多いのです。

流域は10カ国

ナイル川が流れている国は、やはり世界一の長さがあるだけあって、流域国は10カ国にもなります。エジプト、スーダン、エリトリア、そしてエチオピアにウガンダ、ケニア、タンザニア、さらにはコンゴ民主共和国、ルワンダから、ブルンジとなります。

この、ナイル川流域国間では幾度となく水資源問題について話し合いが行われています。2010年には「ナイル流域協力枠組み協定」も提案されています。エジプトは、現在も水利用の効率化に向け、努力を続けているところです。

信濃川は長さも流域も日本有数

信濃川は日本で一番長い川で、流域面積は第2位です。まさに雄大な川であって、日本有数の河川であることがわかります。川は時には氾濫などで洪水を引き起こしてしまうこともあります。

ですが、貴重な水源ですし古くから日本を支えてきているともいえます。現在ではダムなどの整備によって、洪水もほとんどなくなり安心して過ごすことができています。そんな河川を、今後も大切にしていきたいものです。

関連する記事