
【社号別】日本の三大神社を徹底解説!祀られている神様やご利益は?
2020.09.26
Trima編集部
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願い事をしよう!と思った際に神社を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。身近な存在としてありますが、とても神聖な場所です。数多くの神社がありますが、そのなかでも代表的な日本の三大神社の神様や御利益などをご紹介していきます。ぜひ訪れてみてください。
日本の歴史を感じよう!日本の三大神社を紹介
日本全国には数々の神社があり、初詣や御祭りごとなどには足を運びお参りをする人がほとんどではないでしょうか。神社とは神道の神々を祀っている場所で、登録されていないものも合わせると10万社以上あります。
また、神社は「大神宮」「神宮」「宮」「大社」「神社」の社号があり、それぞれの代表的なものは三大神宮や三大大社などのように呼ばれています。
そんな三大神社の歴史や御利益などをご紹介していきます。ぜひチェックしてみてください。
日本の三大神宮
神宮とは伊勢神宮のことを指していましたが、明治以降に「皇租神(皇室の祖先の神々)、天皇自身を神として祀っている神社、大和平定の功績のある神を御祭神とする神社」を神宮と呼ぶようになりました。
現在は約25社があり、そのなかでも三大神宮と呼ばれている「伊勢神宮」「明治神宮」「熱田神宮」をご紹介していきます。
三重県・伊勢神宮
三重県にある伊勢神宮は正式名称「神宮」と言いますが、「三種の神器」の一つ「八咫鏡」が御祭神です。皇室の祖神・天照大御神を祀っている皇大神宮(通称「内宮」)、衣食住の守り神・豊受大御神を祀っている豊受大神宮(通称「外宮」)を中心とした125の宮と社の総称を伊勢神宮と呼びます。
約2000年以上前に創建され、すべての神社の上に存在する神宮として知られており、全国から多くの人が参拝に訪れています。
外宮と内宮は別々の場所にあり、外宮から参拝してから内宮に行くのが正式な順番です。外宮ではまずは正宮である豊受大神宮にお参りをしましょう。また、地元の間では新しいことをスタートするときには「多賀宮」にお参りをすると言われています。
「佐瑠女神社」は縁結びの神様である天宇受売命が祀られており、恋愛や仕事、人間関係などあらゆる縁を良い方向へと導くとされています。
次に内宮の「皇大神宮」、子授けと安産の神様で木華開耶姫命が祀られている「大山祇神社」に参拝をしましょう。外宮へはJR・近鉄伊勢市駅から徒歩約5分、外宮から内宮へはバスで約10分・徒歩約50分で行くことができます。
東京都・明治神宮
原宿駅から徒歩約1分の場所にある明治神宮は、初詣の参拝者数全国一を誇ります。明治天皇と昭憲皇太后が崩御され、神霊を祀りたいという国民からの声により、1920年に代々木の地に創建されました。
恋愛成就や良縁、家内安全や合格祈願、商売繫盛などの御利益があるとされています。明治神宮で人気のおみくじは、他の神社のものとは違い大吉などではなく、天皇や皇太后が詠んだ和歌30首のなかの一つが書かれている珍しいものです。
また、内苑の敷地は豊かな自然が広がっていますが、献木された約10万本・234種類の人工林でパワースポットとしても知られており、エネルギーをもらい癒されに多くの人が訪れています。
愛知県・熱田神宮
熱田神宮は三種の神器のひとつ「草薙真剣」を祀っていることで知られており、三種の神器とは日本神話で瓊瓊杵尊が天照大御神から授かった「鏡・勾玉・剣」のことです。
約1900年歴史を持ち「熱田大神」を御祭神とし、「天照大神」「素戔嗚尊」「建稲種命」「宮簀媛命」「日本武尊」の五柱が祀られています。
境内には目の神様を祀っている「清水社」がありますが、その奥の泉にある三角形の石は楊貴妃の石塔の一部と言われています。この石に泉の水を3度かけると願いが叶うとされ、肌を洗うと肌を美しくすると伝えられており、特に女性が多く訪れています。
また、縁結びや安産、心身の病気や頭に関すること、勝運などの御利益がありますので、身体の不調が気になる場合は御利益をいただきに訪れてみてはいかがでしょうか。
さらに、桶挟間の戦いの際に織田信長が戦の前に祈願し勝利したことから、お礼として信長が奉納した「信長塀」と呼ばれる塀があり、勝負事の前に訪れるとパワーをいただけるスポットとしても知られています。
日本の三大大社
かつては出雲大社のみに大社が使われていましたが、次第に規模が大きい神社が次々と大社を使用するようになりました。日本には24社ありますが、「出雲大社」「春日大社」「日吉大社」を三大大社と呼んでおり、それぞれに様々な御利益があります。
そんな三大大社についてご紹介していきます。ぜひチェックしてみてください。
島根県・出雲大社
縁結びの神様である大国主命が御祭神の出雲大社は「古事記」に記されているほど歴史は古く、伊勢神宮と並ぶ古社の一つで、大国主命は常世之国の少名彦命とともに国づくりに励まれたと言い伝えられています。
縁結びだけではなく農業や漁業、医療の神様で、幸運開運や商売繫盛、災難除けなどの御利益があり、古くから人々の間では「だいこくさま」として親しまれてきました。
また、出雲大社へ行くにはJR出雲市駅からバスで約25分、一畑電鉄出雲大社前駅から徒歩約7分、山陰道出雲ICから車で約15分ほどです。
奈良県・春日大社
春日大社は神護景雲2年に平城京の守護を祈願するために創建され、御蓋山の西麗に鎮座する「藤原氏」の氏神を祀っています。全国にある約1000社の春日神社の総本社で、神が白鹿に乗って奈良の地にやって来たと言われていることから、春日大社は鹿が神使です。
御祭神は鹿島神宮から「武甕槌命」を、香取神宮から「経津主命」、枚岡神社から「天児屋根命様」「比売神」を招いて祀っています。
また、大国主命と須勢理姫命の夫婦神を祀った「大國神社」が鎮座していますが、夫婦神なことから夫婦円満や縁結びの御利益があります。
アクセス方法はJR大和路線、近鉄奈良線「奈良駅」からバスで約11~15分、奈良交通バス約13分「春日大社表参道」で下車し徒歩約10分。近鉄奈良線「奈良駅」から徒歩約25分です。
滋賀県・日吉大社
日吉大社は日本にある約3800の「山王さん」の総本宮で、比叡山連峰八王子山の麓に鎮座しており、「山王七社」や「山王二十一社」とも呼ばれています。
西本宮には「大国主命」が祀られており、縁結びや商売繫盛、五穀豊穣などの御利益がありますが、平安京の北東に位置していることから表鬼門を守る神として崇敬され「厄除け・厄払い」は日本屈指と言われるほど。
また、猿が神の使いとして知られ、比叡山には多数の猿が生息していたため、次第に魔除けの象徴とされるようになりました。神猿(まさる)は、「魔が去る」や「何よりも勝る」という意味を持ち、とても縁起の良いものです。
重要文化財である「西本宮桜門」の軒下の四隅には木造の「棟持猿」、東本宮の参道には「猿岩」と呼ばれる岩がります。そして、日吉大社のおみくじは「神猿みくじ」と言われるもので、並んでいるマサルさんのなかから選び、お尻の赤いヒモを引っ張るとおみくじが出るしくみ!
アクセスは、国道161号線・西大津バイパスを滋賀里ランプでおり、少し先にある交差点を左に進んでそのまま道なりに行くと着きます。
日本の三大天神
三大天神とは、学問の神様である「菅原道真」を御祭神としている神社のことで、全国に約12000社あり「天満宮・天神」と呼ばれています。そんな日本の三大天神の御利益などについてご紹介していきます。
京都府・北野天満宮
北野天満宮は京都の北西「乾」を守護しており、天地すべての神々が祀られた地主社が建てられました。903年に菅原道真が死去すると、京都では災害が相次いだことで道真の祟りだと言われるように。そこで朝廷により道真の官位が返上され託宣があったことで947年に創建されました。
菅原道真は学問の神様ですが、その他にも「農耕の神」「冤罪を晴らす神」「正直・至誠の神」「渡唐の神」「学問・和和歌の神」「厄除けの神」の全部で7つのご神徳があります。それぞれ自分に合った御利益をいただきましょう。
アクセスは阪急京都線河原町駅から、京都市バス203系統に乗車し「北野天満宮前」で下車。また、京福電鉄北野線に乗り「北の白梅町駅」で下車し、東の方へ徒歩約5分です。
山口県・防府天満宮
防府天満宮は延喜4年に創建されましたが、菅原道真が死去した日に防府「勝間の浦」に神光が現れたとされ、その際に酒垂山に瑞雲がたなびいたと伝えてられています。
日本で最初に学問の神様である菅原道真を祀った天満宮として知られており、受験シーズンには多くの人が合格祈願で訪れています。
また、「合格はちまき」が人気で、「合格御守り」の中にはきまきが入っており、合格した際にはそのお礼参りで奉納します。JR山陽本線防府駅から徒歩で約15分ほどですので、合格はきまちをいただきに訪れてみてはいかがでしょうか。
福岡県・太宰府天満宮
太宰府天満宮は年間約800万人の参拝者が訪れており、学問の神様である菅原道真が祀られていることから毎年多くの受験生の祈願している姿をみかけます。
この地で死去した菅原道真の遺体を牛車に乗せましたが、牛が座り込み動かなくなったそうです。その様子を見て道真がこの地にとどまりたいと伝えていると考えられたことから、安楽寺に埋葬されました。
905年に祀廟が建てられたのですが、平安京で災難が続き道真の御霊を鎮めるため、919年に社殿が建創され、その後無実となり神様として信仰されるようになったと言われています。
梅の名称としても有名で、境内には約200種・6000本の梅が植えられており、2月中旬~3月上旬が見頃ですが、道真は梅をこよなく愛し和歌や漢詩にも梅が書かれている作品があります。
太宰府へ左遷される際に自宅の梅の木を想って詠んだものがあり、その想いが届いて一晩で京から太宰府まで梅の木が飛んできたと伝えられています。この「飛梅伝説」の飛梅が御神木である梅の木。咲く時期に訪れる際には、境内の咲き誇る梅も堪能してみてください。
アクセス方法は、太宰府ICから国道3号線を経由し南に約10分。バスは博多駅から二日市方面に乗車し「西鉄太宰府駅」で下車します。電車は福岡駅「大牟田線」に乗車し約15分、「西鉄二日市駅」で「西鉄太宰府線」に乗り換えて「西鉄太宰府駅」で下ります。
日本の三大住吉
住吉神社は住吉三神を祀っている神社のことで、全国に約600あるとされています。そして、三大住吉とは東京都にある住吉神社・大阪府の住吉大社・福岡県にある住吉神社のことです。
そんな住吉大社についてご紹介していきます。おもかる石や力士像など御利益がいただけるスポットがありますので、ぜひ立ち寄ってみてください。
東京都・住吉神社
東京都中央区に鎮座する住吉神社は、「底筒之男命」「中筒之尾命」「表筒之男命」の住吉三神を御祭神として、合わせて「息長足姫命」・「東照御親神」を祀っています。
厄払いや航海安全、交通安全や子宝、出世運などの様々な御利益があり、心身の穢れを払っていただけるため、最近調子が悪いなと感じる人におすすめです。また、出産予定がある人は息長足姫命から安産の守護をいただきましょう。
住吉神社までは地下鉄有楽町線、大江戸線月島駅から徒歩で約5分です。駐車場がないですので公共交通機関を利用する方がいいでしょう。
大阪府・住吉大社
大阪府にある住吉神社は、JR住吉駅から約30ほどの場所に鎮座しており、南梅本線住吉大社駅から東方向へ徒歩約3分です。約1800年前に創建され、仲介天皇の妻・神功皇后が建立したと言い伝えられており、御祭神には住吉三神と神仰皇后が祀られています。
日本全国にある約2300社の住吉神社の総本社で、地元では「すみよしさん」と呼ばれ多くの人に親しまれており、「第一本宮」「第二本宮」「第三本宮」「第四本宮」の四社殿はすべて国宝に指定。
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第一本宮の「五所御前」にある御神木の根元には「五」「大」「力」と書かれて玉砂利が敷き詰められており、この五大力は、体力・財力・福力・智力・寿力の五つの力を表しています。三つ揃えて御守り袋に入れておくと願い事が叶うそうです。
末社「大歳社」には家内安全や幸福の「大歳神」が祀られており、「おもかる石」と呼ばれる石が三つありますので、ぜひそのなかの一つを持ち上げてみましょう。願い事が叶うと言われていますので試してみてください!
福岡県・住吉神社
福岡県にある住吉神社は博多駅から徒歩約10分の場所に鎮座しており、西門・南門・東門の三ヶ所入口があります。日本にある約2200社の住吉神社のなかで一番古い歴史を持つ神社です。
その他の三大住吉と同様に「底筒男神・中筒男神・表筒男神」を御祭神とし、天照皇大神と神功皇后の五柱を合わせて「住吉五大神」と呼ばれています。
相撲と縁が深く、2013年には古代力士像が建立。力士像の手のひらには「力」の文字が彫られているのですが、力士と自分の手を合わせると、その力をいただけるそうです。
境内には商売繫盛の神「恵比寿大神」の像も祀られており、顔は家内安全、お腹は病気退散、鯛は紹運と商売繫盛、腕は交通安全と技能向上の御利益があり、それぞれの部位を触ると良いとされていますので、いただきたい御利益の場所をなでてみましょう。
日本の三大八幡宮
日本には数多くの神社がありますが、そのなかで最も多いのが八幡神を祀っている八幡神社。そして「石清水八幡宮」「宇佐八幡宮」「筥崎宮」が特に代表的な八幡宮です。
そんな三大八幡宮の御利益やアクセス方法などについてご紹介していきます。また、パワースポットとして知られている石や10年に一度だけ歩ける橋などありますので、ぜひ訪れてみてください。
京都府・石清水八幡宮
石清水八幡宮は名神高速瀬田東JCT、京滋バイパス久御山淀IC、大山崎ICから約10分。京都府八幡市の男山に鎮座しており、鎌倉時代に境内から打ち放たれた矢によって元軍を撃退したと伝えられていることから「厄除け開運の神様」として崇められています。
859年に空海の弟子である行子が宇佐神宮を参拝した際に神託を受け、860年に清和天皇の命により社殿が創建されました。必勝や商売繫盛、家内安全などの御利益があり、全国各地から多くの人が参拝しに訪れています。
平安京では南西の裏鬼門を守護する神社として、皇室や朝廷から崇敬され、源氏一門からは氏神として信仰され織田信長や豊臣秀吉などの武将からも崇められていたそうです。
境内にある「エジソン記念碑」は、トーマスエジソンが白熱電球の長時間点灯に成功した際、石清水八幡宮の竹を使用したことから建てられました。学問の神様として信仰され、合格祈願に多くの受験生が訪れます。
大分県・宇佐八幡宮
宇佐八幡宮は全国にある約4万社の八幡宮の総本社で、725年に創建され応神天皇が祀られています。「一之御殿」には八幡大神が祀られており、仕事運や金運の御利益。「二之御殿」には比売大神、「三之御殿」は神功皇后が祀られており、縁結びや安産、子育ての御利益があります。
また、「呉橋」は10年に一度だけ解放される神橋で、その朱塗りの美しさは見るだけでも楽しめるでしょう。境内には「夫婦岩」があり縁結びや夫婦円満の御利益があるとされています。三角形の石でパートナーと手を繋いで左右の石を一緒に。独身の場合は両足で二つの石を踏むと良縁が訪れるそうです。
さらに一際人通りが少ない場所にある「願掛け地蔵」は、誰にも見られずに参拝すると願い事が叶い、一生に一度だけ叶えてくれると言われていますので、ぜひ参拝してみてください。
福岡県・筥崎宮
1000年以上の歴史を持つ筥崎宮は地元の人々に「はこざきさん」と呼ばれ親しまれており、応神天皇とその妻である神功皇后、玉依姫命が御祭神です。古代より式内社、筑前国一宮、旧宮幣大社、神社本庁の別表神社として格式の高さを誇っています。
921年の平安時代中期に後醍醐天皇が神勅によって敵国降伏の宸筆を受け、筑前大分宮より遷座され、厄除けや勝運、海上交通の神様です。
境内には パワースポットとして知られている「湧出石」があり、古くには天変地異を占ったとされています。この石をなでると「運が湧く」と言われており、開運招福の石で国に一大事があると地上に現れると伝えられています。
また、国家「君が代」でうたわれている「さざれ石」もありますので、筥崎宮に訪れた際にはぜひパワーをいただいてください。
そんな筥崎宮へのアクセス方法は福岡市営地下鉄・筥崎宮前駅から徒歩約3分、JR鹿児島本線・箱崎駅徒歩約8分、西鉄バス15・29・29N系統に乗車し箱崎バス停で下車、徒歩約3分です。
神社に行く際の注意
初詣や合格祈願、出産など様々な願い事をしに多くの人が神社へお参りに訪れています。有名なところもありますが、普段は身近な場所の神社に参拝しているものでしょう。
そのため身近な存在として気軽に訪れている人もいますが、神社に行く際にはタブーとされている行為もいくつかあります。そんな神社に行く際の注意点についてご紹介します。
喪中に参拝をしてはいけない
神社へは喪中に参拝をしてはいけないとされており、この喪中とは葬儀などから一周忌を行うまでの一年間のことを言います。
神道では「死」を穢れと考えるため、神様が祀られている聖域である神社に喪中である人が参拝することで穢れを持ちこむことを避けるためです。
ですが、喪中の期間中でも参拝をしたい人もいるでしょう。そのような場合は鳥居をくぐる前にお祓いを受けておきます。また、すべての神社でお断りしているわけではないですので、事前に問い合わせをして確認をしましょう。
参道の中心を歩いてはいけない
神社にお参りに訪れた際、参道をどのように歩いているでしょうか。神社の参道で中心を歩いている人をよくみかけますが、参道の中心は歩いてはいけないこととされています。
参道の中心は正中と呼ばれ「神様が歩くための道」です。そのため、神様にお願いごとをする立場が参道の中心を歩くことは失礼とされていますので、左右どちらかを歩きましょう。
ただ、神社によっては左右どちらか決まっている場合もありますので、事前に確認をしておくと安心して訪れることができます。
清潔な服装で参拝すること
神社へは普段着で訪れている人も多くいますが、なかには肌の露出が多い服やサンダルという服装も見かけますが、そのような身なりもタブーとされていますので、露出を控えた清潔な服装で参拝しましょう。
夏場は暑いですのでサンダルを履きたいものですが、靴も足を覆うものを履いてお参りをします。特にどうしてもお願いごとがある場合には、正装が好ましいでしょう。
また、祈祷の際にはスーツが基本とされており、なかにはカジュアルな服装をしていると「お帰りください」と帰す神社もあります。
参拝する時間に気を付ける
一般的には早朝や午前中に参拝するのが良いとされていますが、太陽がでている時間帯は心が晴れることから、良い状態で祈りと向き合えるためと言われています。
また、早くに訪れると、まだその日の参拝者が少ないため願い事が神様に早く届くとも。では夕方や夜はダメなのか?という疑問ですが、そのような決まりはないため夕方や夜の参拝も可能です。
ただ、そのように言われるのには、空気が淀んでいる、神様のための時間、逢魔が時であるためなど様々な理由があげられています。ですが、明確に定められたものではなく、縁起が悪いということはありません。
三大神社で神様からご利益を頂こう!
日本には伊勢神宮や出雲大社などたくさんの神社があり、それぞれに社号があったり祀っている神様も違いますが、神道の神々で神聖な場所です。
そんな日本の三大神社で神様から御利益を頂きましょう!商売繫盛や合格祈願、恋愛成就など様々。そして、マナーを守って訪れるようにし、気持ちよく参拝しましょう。
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