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世界三大スープはなぜか4つある?世界的に有名なスープを徹底解説!

世界三大スープはなぜか4つある?世界的に有名なスープを徹底解説!

2020.09.26

Trima編集部

Trima編集部のアカウントです。

食欲や時間が無い時にサッと食べられる「スープ」は、インスタントもあるので手軽に取り入れられている方も多いのではないでしょうか。「スープ」と言っても多くの種類がありますが、世界三大スープや料理、珍味なども合わせてご紹介していきます。

目次

  1. 世界三大スープと言えば?あなたはどの味が好み?
  2. 世界三大スープは4つある?!
  3. ブイヤベース
  4. ボルシチ
  5. トムヤムクン
  6. フカヒレスープ
  7. その他世界的に有名なスープ
  8. 味噌汁
  9. コンソメスープ
  10. ミネストローネ
  11. ガスパチョ
  12. 食べ物の世界三大【料理】
  13. 中華料理
  14. フランス料理
  15. トルコ料理
  16. 食べ物の世界三大【米料理】
  17. パエリア
  18. ピラフ
  19. リゾット
  20. 食べ物の世界三大【珍味】
  21. キャビア
  22. トリュフ
  23. フォアグラ
  24. 世界共通で評価の高い食べ物

世界三大スープと言えば?あなたはどの味が好み?

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こちらをご覧になっているということは、貴方は相当のグルメ(どちらかというと食いしん坊!?)なのではないでしょうか。

「スープ」は日本で言うところの”汁物”のことですが、本来的な意味では「煮汁に添えるパン」を指しており、中世ヨーロッパでは硬いパンをふやかして食べやすくする為に必要不可欠なものであったようです。

このように長い歴史を持つ「スープ」ですが、今現在「世界三大スープとは?」と聞かれて即答することができますか?貴方好みのスープがランクインされているでしょうか!?

世界三大スープは4つある?!

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「世界三大〇〇」と名の付くものは数多くあるかと思いますが、こと「スープ」に関しては何故か3つではなく4つになるようです。

紀元前1500~1600年頃のエジプトから始まったとされる「スープ」ですが、正式な献立として位置づけられたのは17世紀フランスのルイ王朝の頃からでした。

「スープを食べればその店のコックの腕前がわかる」と言われるくらい、「スープ」は愛されてきた証と言えるのではないでしょうか。

どこの国にも自慢の「スープ」がありますから、決めきることができないというのが現状のようです。

ブイヤベース

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「ブイヤベースとは?」と聞かれて正しく答えられる方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。なかなか食べる機会が無い方も多いのではないでしょう。

「ブイヤベース」は、簡単に言ってしまうとフランス風の”寄せ鍋”のことで、南フランスはプロヴァンス地方の地中海沿岸地域の魚貝類を香味野菜で煮込んだ代表的な海鮮料理であり、フランス最大の港湾都市であるマルセイユ地方の名物料理でもあります。

今では高級料理の1つとなっていますが、その昔は海から戻った漁師の体を温めるためのものであったとされているようです。

ボルシチ

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実際に食べたことはなくても知っている!という人が多いのが、こちらのスープではないでしょうか。
ロシア料理と思っている人が多いかと思いますが、テーブルビートやタマネギ、ニンジン、キャベツ、牛肉などの材料を炒めてからスープでじっくり煮込んだ、ウクライナの伝統的な料理のようです。

ウクライナだけでも地方ごとに40種類以上のバリエーションがあるほど親しまれている訳ですが、ベラルーシ、ポーランド、モルドバ、ラトビア、リトアニア、ルーマニア、ロシアなどの東欧諸国に普及しており、特にポーランドとロシアでは自国の料理であると主張されているようです。

テーブルビートを使う為深紅色が特徴的なスープですが、他にもサワークリームを混ぜて食べるのも特徴のようです。

トムヤムクン

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多くの日本女性はタイ料理好きではないかと思うのですが、その中でも「トムヤムクン」好きな方は多いのではないでしょうか。

「トムヤムクン」と聞いて、タイ料理?それともベトナム料理?と悩む人も多いかもしれません。

あの独特の辛味と酸味には、嵌ってしまうと抜け出せない魔力のようなものがあります。
「トム」=「煮る」、「ヤム」=「混ぜる」、「クン」=「海老」のことで、”海老入りのスープ”のことなのですが、レモングラスやバイマックルー(こぶみかんの葉)、他にも香辛料やパクチーなどが入る為、独特な香りに食欲をそそられます。

フカヒレスープ

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中国では明の時代から食べられていたともいわれる”フカヒレ”ですが、中華料理では高級食材としても有名ですよね。
ふかひれは文字通り「鱶鰭」のことで、大型のサメのヒレを乾燥させたものになります。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、実は日本も世界有数のフカヒレ生産国なのです。
加工技術が優れている、宮城県の気仙沼のものが高級品とされているそうです。

作り方は、乾燥されているフカヒレをネギや生姜と共に茹でたり蒸したりして下処理を行ってから、味付けをして更に煮込んでいくようです。

その他世界的に有名なスープ

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今やスーパーやコンビニエンスストアに行けば、インスタントのスープが簡単に手に入る便利な世の中です。
先に挙げた4大スープの中でも、インスタントで手軽に美味しく食べられるものが沢山あります。

しかし、まだまだ奥が深いのがこの「スープ」と言えるのではないでしょうか。
まだまだ出てきていないものが思いつく限りでも沢山あるかと思います。

我らが誇る日本のあの「スープ」も、忘れてはなりませんよね。

味噌汁

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”味噌汁を上手に作れてこそ一人前”、”味噌汁はおふくろの味”などなど、色々な意見があるのがこの料理のような気がします。

”調理実習の一番最初は味噌汁だった”なんて方も多いのではないでしょうか。
懐石料理などでも汁物が出てきますが、こちらも味噌汁が多いようです。

東京近郊ではおみおつけ(おみ=味噌、おつけ=汁)、近畿地方ではおつゆと言ったりすることもあるようです。
基本的にはお出汁・具材・味噌で作られますが、地方によって出汁の取り方や具材、味噌も赤味噌や白味噌などバラエティに富んでおり、毎日飲んでも飽きの来ないスープと言っても過言ではありません。

コンソメスープ

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コンソメスープと言えば、今では自宅でも手軽に作れるスープの1つなのではないでしょうか。
市販のコンソメの素を入れて野菜と煮込めば、誰でも間違いなく美味しく作れるというメリットがあります。

このコンソメスープの元々の意味は、仏語で「完成された」指します。
中世から作られているこのレシピは、牛肉や鶏肉、魚などからとった出汁で、これまた脂肪分の少ない肉や魚を煮込んで作ります。

出来上がったスープは必ず「済んだ琥珀色でなければならない」という掟があるようです。
いくら脂肪分が少ないもので煮込んでいても、そこはやはり灰汁が出てくる訳ですから、それを綺麗に取り除くのは、なかなか骨が折れる作業なのではないでしょうか。

ミネストローネ

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「ミネストローネ」と言えば、イタリアの具沢山のスープ!と想像される方も多いのではないでしょうか。
これをご覧になっている方であれば、一度は食したことがあるのかもしれませんね。

このミネストローネですが、実は決まったレシピが無いことをご存知でしょうか。
郷土料理の1つと言いますか、イタリアでも地方や季節によって使う野菜も様々で、必ずしもトマトが入っていなかったり、ショートパスタや米が入っていることもあるようです。

貴方が召し上がったことのあるミネストローネは、どのようなものでしたか?

ガスパチョ

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ちょっとお料理好きな人であれば「ガスパチョくらい自分で作れるわ」となるかもしれないくらい、最近では珍しくない料理の1つと言えるのではないでしょうか。

ご承知の通り「ガスパチョ」は、スペインを代表する冷製スープです。
「ガスパチョ」発祥の地はスペインのアンダルシア地方で、当初はパン・ニンニク・食塩・水から作られていたようですが、その後トマトやキュウリなどが入るようになったようです。

「ガスパチョ」と言えば真っ赤なスープをイメージされる方が多いと思いますが、トマトが入らない白い「ガスパチョ」も存在します。

アンダルシア地方がポルトガルと接している為か、ポルトガルにもスペインのものよりパンの割合が多い「ガスパチョ」が存在するようです。

食べ物の世界三大【料理】

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ここからは”世界三大”シリーズが続きますが、まずは「世界三大料理編」になります。
「世界三大料理」と聞いて、どんなお料理を思い浮かべましたか?

ここで間違えてはいけないのは、世界三大料理=世界で人気のある料理順という訳ではないということです。
当然のことながら、多くの人は自分の国の料理が一番!と思っている訳ですから、人気順ではこれを決めることはできない訳です。

ではどのような定義があるのかと言うと、「宮廷料理」であったかどうかという点が挙げられるようです。

中華料理

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中華で宮廷料理と言えば「満漢全席」が挙げられます。
「満漢全席」とは、清朝6代皇帝の時代から始まったとされる選りすぐりのメニューを取り揃えた宴会様式を指すようです。

驚くなかれ、西太后の時代には出し物を見ながら、数日間かけて100種類を越える料理を順に食べるといったこともあったそうです。

清朝が滅亡するとこのような贅沢なお料理は作られることも無くなったようですが、日本のみならず世界でも愛されている料理の1つであることは間違いありません。

フランス料理

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日本人も大好きな料理の1つがフランス料理ではないでしょうか。
ここぞというデートや記念日に、フレンチのレストランを利用される方も多いことでしょう。

フランス料理の原型はイタリア料理と言われていますが、1533年アンリ2世に嫁いだフィレンツェの名門貴族であるメディチ家のカテリーナが、イタリア料理や氷菓・ナイフ・フォークの使用をパリに持ち込んだとされています。

現在のマナーを考えたら信じられないことですが、それまでのフランスは手づかみで料理を食べていたようです。
前菜→スープ→魚料理→肉料理→ソルベといったフルコースとなったのは、実は割と近年のようです。

トルコ料理

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トルコ料理と聞いて、どのようなものか即答できる貴方!素晴らしいの一言です。
「世界三大料理」の1つに数えられるのに、日本人にはなかなか馴染みがないのがこのトルコ料理ではないでしょうか。

一度は耳にしたことがあるであろう「ケバブ」もトルコ料理の1つなのですが、「ケバブ」とは水を使わない焼き料理全般を指すそうで、皆が知っている肉料理は「ドネル・ケバブ」や「シシ・ケバブ」と呼ばれるそうです。

他にもピラフのような炊き込みご飯の米料理や、日本でも一時期話題になったトルコアイスなども有名なのではないでしょうか。

東西を融合させた華やかな食文化を育んだオスマン帝国では、栄養バランスを考え野菜をふんだんに使うなど、健康面も重視されていたようです。

食べ物の世界三大【米料理】

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次に「世界三大米料理」をご紹介していきます。
日本人なら米料理と言えば「寿司」もしくは「TKG=卵かけご飯でしょ」と言いたいところですが、残念ながら「世界三大料理」にはランクインされておりません。。。

米と言えば日本、日本と言えば米と言っても過言では無いと言える気がしてしまうのですが、残念ながらランク外ですので、ランクインされているものをご紹介していきます。

パエリア

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料理好きな貴方であれば、クックパッドで「パエリア」を検索して作った事が、一度はあるのではないでしょうか。
魚介や野菜がふんだんに入って、おこげが香ばしくてたまらない米料理の1つです。

元々はスペイン東部のバレンシア地方を代表する料理の1つであり、パエジェラと呼ばれる専用のパエリア鍋(取っ手のある平底の浅くて丸いフライパン)で、たっぷりの具を炒めて米と水・サフランを加えて炊き上げたものを指します。

パスタの湯で加減のアルデンテと同じように、米に若干芯が残り鍋底におこげができるのが望ましいようです。
日本で「パエリア」言えば魚介類を用いたものが一般的ですが、オリジナルのバレンシア風パエリアは本来ウサギや鶏・インゲン豆・パプリカなどが中心で作られているそうです。

ピラフ

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恥ずかしながら、「ピラフ」「焼き飯」「チャーハン」の違いが最近までよくわからなかった筆者でありますが、決定的に違う差があるのをご存知でしょうか。

既にご存知の方にとっては「何を今さら」かもしれませんが、炊きあがったご飯を使って調理するのが「焼き飯」と「チャーハン」で、「ピラフ」は生米を炒めてスープで調理したものを指します。

他にも違う点としては、「ピラフ」はバターやブイヨンなどの洋風の調味料を多用することです。
「ピラフ」の起源とされるのは、インド料理の「プラーカ」と呼ばれる鶏や豚を煮た煮汁で御飯を炊き、その煮込んだ肉と一緒に炒めたもののことだそうです。

これが東に伝わってチャーハン、西に伝わってパエリアやリゾットになったという説があります。

リゾット

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日本人も大好きなピッツアやパスタ・リゾットは、イタリアを代表する料理です。
先にご紹介した通り、インド料理の「プラーカ」がイタリアに伝わって「リゾット」へと進化したとされているようです。

ヨーロッパで数少ない米の生産国であるイタリアの「リゾット」の原型とされるのは、米をバターで炒めてスープとサフランを加えて炊いたモノを指すようです。

新米好きの日本ですが、「リゾット」は古米の方が適していると言われ、パスタ同様米に芯がのこるアルデンテに仕上げたものが最高だそうです。

ちなみに、現地イタリアでは「リゾット」を食する時にスプーンではなくフォークで食します。

食べ物の世界三大【珍味】

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「珍味」と言えば、お酒に合うものを指すと思っている飲兵衛の筆者ですが、皆さまはどのようなものを想像されたのでしょうか。

「世界三大」が付きますが、3つ全て当てられた方も多いかもしれませんね。
一度は食べてみたい!もしくは全て食したことがある!という方でも読んで損はない内容となっております(!?)ので、今しばらくお付き合いください。

キャビア

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言わずもがなかと思いますが、「キャビア」はチョウザメの卵を塩漬けにしたもののことです。
国連食糧農業機関の定義によると、チョウザメから取った魚卵製品だけが「キャビア」と名乗ることができるそうです。

一般的に高級とされているのは、カスピ海で捕れるベルーガのオオチョウザメの卵のキャビアではないでしょうか。
ベルーガのものは粒が大きいことでも知られていますが、世界の各地で捕られるキャビアとの価値の違いは、チョウザメの餌であるプランクトンがカスピ海と雲泥の差であることのようです。

チョウザメの中では最も大きいベルーガは、体重が300㎏を越えるものがあるほど大きいそうです。

トリュフ

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トリュフとは、西洋松露(せいようしょうろ)のことで、塊上のキノコになります。
独特の芳香があり、フランス人がトリュフを重用するのは、日本人が松茸を有難がる以上だというくらい、親子でも取り合いになる食材だそうです。

トリュフは大きく分けると「黒トリュフ」と「白トリュフ」の2通りありますが、一般的には「白トリュフ」の方が薫り高く値段も高くなるようです。

別名「黒ダイヤ」とも呼ばれるフランス産ペリゴールの黒トリュフや、イタリア産の白トリュフが有名のようです。
このトリュフですが、土の中(5~40センチ下)で生育されることが多いため、探すのに嗅覚の優れている犬に探させるのですが、犬もトリュフが好物の為、しばしば飼い主と取り合いになるようです。

フォアグラ

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珍味の最後にご紹介するのは、皆さまご存知の高級食材である「フォアグラ」です。
ガチョウやアヒルに大量の餌を与え、肥大した肝臓で作られます。

古くは古代ローマ人が、干しイチジクをガチョウに与えて飼育し、その肝臓を食べたことが始まりとされているそうです。
ルイ14世の頃にはフランス宮廷でも食されており、特にルイ16世が好んで食べた為広まったようです。

フランスはフォアグラの大産地ですが、フォアグラの街として知られるペリゴール地方のサルラというところでは、2月の第3日曜に「サルラのガチョウ祭」が開催されるそうです。

他にも「フォアグラ博物館」なるものも有しているフランスですから、どれだけ愛されてきた食材であるかがうかがい知れます。

世界共通で評価の高い食べ物

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「スープ」から始まり、世界三大料理や米料理、珍味などもご紹介してきました。
書いているだけでお腹が空いてきましたので、これを読まれている貴方も空腹を感じられたのではないでしょうか!?

もちろんこれまで挙げたものを、”一生に一度は食べてみたいもの”と思われる方も多いかと思いますが、一緒に食事をできる誰かがいて、その日あったことをおしゃべりしなが一日を終われれば幸せな気もします。

けれど本音はやはり、「1年に1度で良いから、素敵なレストランで美味しいものを食べたい!」ではありますが。。。
皆さまはいかがでしたでしょうか?

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