
2020年の旅先はココ!東南アジアのディープな観光スポット5選!
2020.08.27
Trimaタイ編集部
2020年の今訪れることをおすすめしたい東南アジアにあるマニアックでディープな観光スポットや珍しく美味しい料理をご紹介します。
どれも行っても食べてもソンはさせないとっておきの情報なので、ディープな旅がしたい方は旅行計画の参考にしてみて下さい。
今知りたいマニアックでディープな東南アジア!
2020年、訪れることをおすすめしたい東南アジアにあるマニアックでディープな観光スポットや珍しく美味しい料理をご紹介します。
どこに行っても何を食べてもソンはさせないとっておきの情報ばかり集めましたので、ディープな旅がしたい方は旅行計画の参考にしてみて下さい。
東南アジアのマニアックでディープな観光スポット5選
2020年、今おすすめしたい東南アジアにあるマニアックでディープな観光スポット5選
アンコール遺跡群(カンボジア)
アンコールワット遺跡群は一生のうちに一度は必ず訪れた方が良い世界遺産です。私はこのアンコールワット遺跡群を訪れた時の感動に勝るものはまだありません。アンコールワット遺跡群は1922年にユネスコの世界遺産に登録されましたが、意外と行ったことがるという日本人は少ないのではないでしょうか。
アンコール遺跡群はカンボジア西北部のシェムリアップに位置し、9世紀から約600年に渡り栄えたクメール王国(アンコール王朝)によって造られました。しかし1431年にクメール王国が陥落後荒廃し、その後数百年もの間、誰に見つけられることもなく1860年にフランス人博物学者によって発見されるまでアンコールワット遺跡群の存在を知る人はいませんでした。
アンコール遺跡群は東京23区に相当する面積の中に大小数百の遺跡が点在しています。それらは密林のジャングルと一体化し、太い木の根が遺跡を突き破り絡みついていたり、戦闘により崩れていたり、数百年もの間自然に葬られ忘れられていた時代を感じる事ができます。一つ一つの遺跡は本当に素晴らしく、繊細なレリーフや無数の石が正確に積み上げられ象られた遺跡の迫力に圧倒されるばかりです。
きっと一生の思い出に残る素晴らしい体験になるのでぜひアンコール遺跡群を訪れてみて下さい。
ニャチャンビーチ(ベトナム)
ベトナムのビーチリゾートといえばダナンビーチですが、私がおすすめしたいのはニャチャンビーチです。ニャチャンはホーチミンから北へ約450km、ダナンビーチより南へ約500kmに位置するビーチリゾートでフランス領インドシナ時代にフランス政府の要人用リゾートとして開発されました。
ニャチャンには外国人観光客もまだ少なく、(何故かロシア人が多いです)ローカルな雰囲気が特徴です。7キロに渡って続く綺麗なビーチには朝から晩までベトナム人観光客で賑わい、ゆったりとした空気が流れています。私がニャチャンでぜひおすすめしたいのは海鮮料理。街には店先に生簀をいくつも並べたシーフードレストランが溢れ、魚や貝を選ぶとその場で好きな味に調理してくれます。牡蠣やウニやそのほか見た事のない魚介類を大変リーズナブルな値段で楽しめるのがニャチャンの醍醐味です。
また、ニャチャンはビーチだけでなく山々の自然も溢れています。街から30分も車を走らせればトレッキングを楽しむ事ができます。ニャチャンの山々には沢山の滝があり、滝壺で遊ぶのも楽しいですよ。
ニャチャンはベトナムの穴場スポットなので是非足をはこんでみてください。ベトナムの主要都市からバスや飛行機が出ています。
パアン(ミャンマー)
2018年から日本人のビザが免除となったミャンマー。ミャンマーといえばゴールデンロックやバガン遺跡などが有名ですが、私はパアンという街をおすすめします。パアンはミャンマーの首都ヤンゴンから東へ約300km、タイとの国境の街、ミャワディとヤンゴンの中間辺りに位置します。
パアンは紛争が理由で数年前までり外国人の入域できませんでしたが、近年ようやく外国人観光客に開放されるようになった場所です。そのためパアンでは素朴な人々の田舎暮らしが見られ、まるで100年くらい前の世界にタイムスリップしているような感覚に襲われます。
そんなパアンでおすすめしたいのがトレッキング。パアンには聖なる山として信仰されるヅウェカビン山があります。この山はパアンの街のどこからでも見えるほど大きく、大変な存在感です。巨大な岩のようみも見えます。
人々に信仰されるのが理解できる神聖な雰囲気の漂うヅウェカビン山は標高723mで、山頂には黄金のパゴダが建てられています。ふもとから頂上までは所要約3~4時間なので日帰りトレッキングが可能です。現在山頂へのケーブルカー工事も進んでおり、今後山頂へのアクセスがより簡単になりそうです。パアンへは外国人観光客も年々増えてきているようで、ゲストハウスやレンタルバイクもありますのでミャンマーに旅行に行かれる際は足を運んでみて下さい。
サイ・ガーム温泉(タイ)
あまり知られていませんが、タイには日本のように温泉があります。その中でも私が一番おすすめしたいタイ北部のパーイという街にある天然温泉サイガーム温泉です。
温泉は国立公園の中にあり、管理されています。サイガーム温泉へはパーイの街からバイクで30分ほどかかりますが、その道中の景色がまた素晴らしく、ジャングルの中に突き進んでいく感覚です。
温泉は本当にジャングルの中にあり、天然の温水プールといった感じ。木々の緑と太陽の光で温泉がキラキラ光り、その中に身体を預けているととっても気持ちが良いです。日本でもここまで天然な温泉に浸かることはそうできないと思いますので、かなりレアな体験だと思います。
バンビエン(ラオス)
バンビエンはラオスにある秘境の村で、ラオスの首都ビエンチャンからバスで4時間ほどの所あります。通常バンビエンはビエンチャンから世界遺産の街ルアンパバーンへ向かう中継地として知られており、マニアックな人でないとバンビエンに降りる人はなかなかいないでしょう。
そんな穴場なバンビエンには手付かずの自然に溢れていて、バンビエンの村に着くと川の向こう側にそびえ立つ石灰岩の山々に圧倒されることでしょう。その山々のふもとにはバンガローが多くありますので山の近くに泊まってみましょう。
付近に暮らす地元のラオス人の暮らしは日本人からすると驚くほど原始的です。バンビエンでは山のふもとに滞在しながら川遊びをしたり、山の中の鍾乳洞を探検したり、車で青く透き通った泉にいってみたり、自然を満喫することをおすすめします。
東南アジアのとっておきグルメ
観光客にまだ意外と知られていない?東南アジア各国の一度食べたらやみつきになるグルメ情報だけご紹介。
タイ(イサーン料理)
イサーンとはタイ語で東北という意味で、イサーン料理とはタイの東北地方の料理のを指します。バンコクにイサーンからたくさんの人々が出稼ぎにきているため、現在ではタイのどこでも気軽にイサーン料理が食べる事ができます。
イサーンは海のないエリアのため海鮮やココナッツミルクを使う料理はほとんどありませんが、その多彩な調理方法で彩り豊かな面白く美味しい料理がたくさんあります。日本人に知られていない食べ物の一つにネームがあげられるでしょう。
ネームは豚ひき肉、にんにく、塩、唐辛子、薄切りの豚の皮、ご飯などを腸詰めにし発酵させます。生のまま食べたり、焼いて食べるのが一般的。
生のままネームを崩して生玉ねぎやピーナッツ、パクチーとあえてサラダの様にして食べるとご飯ともマッチしてとても美味しいです。
ミャンマー(シャンヌードル・ホルモンおでん)
シャンヌードルは、日本人の口にも合う伝統的なミャンマーの麺料理で、鶏がらスープにもちもちした細めの米麺、細かい鶏肉、トマトやニンニクを和えたミートソースのような具が添えられたとコクのあって美味しいミャンマーラーメンです。
ミャンマーの国民食なのでそこらじゅうの屋台やレストランで食べる事ができます。お店によって味が変わってくるので食べ歩きを楽しみましょう。
ミャンマーで目にする気になる屋台。それは大きな鍋の周りに具をさした串が並べられ、その周りをお客さんが囲って座る謎の串屋台です。この串の正体は豚のホルモンで、あらゆる部位が串に刺されています。その串を真ん中の大鍋に入っている出汁にディップして、唐辛子やニンニクなどと一緒に食べるのです。
味はまるでおでんの様な感じ。出しが濃くてホルモンはプリプリでとっても病みつきになる美味しさです。人の集まる屋台があれば勇気を出して参加してみましょう。
カンボジア(クメールカレー)
カンボジア料理と聞いてもピンとこない人がほとんどでしょう。カンボジア料理は日本人の口に合うと私は思います。なぜならカンボジア料理にはパクチーなどの癖のある野菜も使用されないですし、何より辛くないからです。
中でもおすすめしたいのがクメールカレー。クメールカレーはココナッツミルクを使用したマイルドなカレーで鶏肉や野菜がゴロゴロと入っているのが特徴的です。くり抜いたパイナップルに盛られて出てくることも多い、サラサラとしたご飯にあう日本人にも食べやすいカレーです。
ベトナム(ヤギ焼肉)
日本ではあまり知られていないけれど、ベトナムではヤギ肉が庶民の食べ物として人気があります。ホーチミンの街には店先に小さな机や椅子を並べて鍋や七輪を囲む光景がよく見られ、そこは大体ヤギ肉料理のお店です。ヤギはベトナム語でDE(イェー)と言います。
大体のお店が焼肉か鍋かを選ぶ事ができます。もし焼肉を食べるならば定番の部位は”おっぱい”。ヤギ肉のおっぱいはコリコリサクサクしていてとっても美味しいのです。鍋を食べる場合はぜひ”脳”に挑戦して見て下さい。まるでタラの白子の様な見た目&濃厚な食感です。
今こそ東南アジア旅を
東南アジアにはまだまだ知られていない秘境やグルメが溢れています。日本から直行便で5〜7時間の東南アジアへ今こそ足を運んで見て下さい。きっと新たな楽しみを見つけられることでしょう。
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