
タイのお菓子はお土産にピッタリ!在住者がおすすめのお菓子を紹介!
2020.08.26
Trimaタイ編集部
今人気急上昇中のタイ旅行。今回はタイのお菓子にフォーカスを当て、タイの屋台で食べられる昔ながらのお菓子から、バンコクの空港で買うことができるおすすめのお菓子のお土産までご紹介します。タイのまずいお菓子と美味しいお菓子の見分け方も分かるかも?
タイのお菓子の人気が急上昇中!
今回はタイのお菓子に注目し、タイ在住の筆者がおすすめしたいタイのお菓子を特集します。昔ながらに愛される伝統的なお菓子からタイ旅行のお土産に向いているお菓子まで幅広くタイのお菓子をご紹介していきます。
タイの美味しいお菓子の見分け方や、お土産を買うのに最適なスポットもお教えします!
屋台で食べられるタイのお菓子
甘いものが大好きなタイ人、タイの街中には気軽に食べられるスイーツ屋台が豊富です。しかも値段は大体100円前後と超お得。毎日食後に甘いものを食べるタイ人の気持ちがよく分かります。
そんなタイの屋台で食べられるタイのお菓子を6つご紹介します。
カノム・ブアン
カノムブアンはタイの伝統的なお菓子です。鉄板で生地を焼き、そこにメレンゲ、フォイトーンやココナッツの細切りを乗せて挟み込みます。生地はクレープより分厚く、パリッとしつつもしっとり感のある絶妙な食感で甘さは全体的に控えめなのが特徴。屋台で出来立てを食べらたらラッキーです。
タイの屋台やお土産屋でよく見られ、1個10B(約35円)くらいで売られています。
見た目もカラフルでいかにも美味しそうなので観光客に人気があります。
ブア・ローイ
ブアローイはココナッツミルクの温かく甘いスープに、紫イモ、人参、カボチャ等を練りこんだカラフルなモチモチ白玉団子が入っているスイーツ。暖かいココナッツミルクと白玉団子のモチモチ感が癖になる美味しさです。ココナッツの身、卵やコーンなどをトッピングで入れたり、楽しみ方は様々です。
ブアローイはタイの屋台、フードコートやレストランでも大体置いてある定番スイーツ。価格は大体40B(約150円)ほど。暖かいスイーツを食べたくなったらおすすめです。
カノム・チャン
カノムチャンは、タピオカ粉と上新粉のモチモチの生地が幾層にもなったココナッツ風味のタイの伝統的なお菓子です。日本のういろうや素甘に似ています。ほかの伝統的なタイ菓子と比べて、風味が豊かで甘さが控えめなのでたいへん食べやすいです。幾層にも積み重なっている様が縁起が良いとされ、タイの縁起物として利用されています。
定番のカノムチャンの緑色はタイカスタードのサンカヤーで使われるパンダンリーフという植物の葉の色です。カノムチャンは屋台だけでなくデパートのお菓子売り場などでも置いてあるので、タイで手軽に楽しめるスイーツです。
カオニャオマムワン
カオニャオマムアン は、ココナッツミルクで炊いたもち米(カオニャオ)にマンゴー(マムアン)を添えたタイの大定番スイーツです。屋台からレストランまでタイのあらゆる場所で食べることができます。お好みでココナッツミルクの練乳をかけてるのが定番の食べ方です。
もち米とマンゴーの組み合わせと聞いて???となる方も多いと思いますが、騙されたと思って一度食べて見て下さい。ココナッツ風味の甘いもち米とマンゴーが口の中でとろけて混ざり、なんとも言えない美味しさなのです。カオニャオマム案の相場は屋台50B(約180円)、レストラン100B(約350円)といったところです。
サンカヤー・ファクトーン
蒸したカボチャにココナッツミルクプリンを合わせたタイの人気スイーツがサンカヤーファクトーンです。しっとりした蒸しカボチャのほのかな甘みと、ココナッツミルクプリンの甘みのフュージョンがなんとも言えない美味しさです。
サンカヤーファクトーンはタイの屋台でよく見かけますし、タイレストランのスイーツメニューとしても大体用意してあります。大体1ピース30B(約100円)ほどで売られています。見た目にインパクトがありインスタ映えにもおすすめなタイスイーツです。
アイティム ガティ
アイティムガティとはココナッツアイスクリームの事です。タイのココナッツアイスクリームの特徴はシャーベットとアイスの中間のような少ししゃりしゃりした食感にあります。
タイの街を歩いているとココナッツアイスの移動式屋台を押しながら歩くアイス売りに遭遇する事でしょう。ココナッツ風味のアイスを何スクープもカップによそってくれ、ピーナッツやチョコーレートソース、もち米など好きなものをトッピングしてたったの10B(約35円)。
ココナッツアイスはタイの定番スイーツですので屋台以外にもレストランやマーケットなど何処でも味わうことができます。
お土産にぴったり!空港で買える高級感のあるお菓子も
タイのハブ空港であるドンムアン国際空港、スワンナプーム国際空港で買うことができるお土産におすすめなタイのお菓子をご紹介します。
Gallothaiのチョコレート
タイのベルギーチョコレートの専門店がGallothai(ガロタイ)です。ガロタイはタイで高級チョコレートを最初に広めたパイオニア的存在で、大手ホテルや航空会社、レストランへ商品を供給しています。
タイのゴディバと言われるくらいチョコレートの味は確かですし、パッケージも豪華です。高級感の溢れるタイ土産を探している方におすすめですよ。
ドライフルーツ
空港で買えるドライフルーツは、ばらまき用のお土産におすすめです。
タイらしいマンゴー、パイナップル、バナナ、ジャックフルーツ、ランブータンなどその種類は様々。
日本では高級品のドライフルーツ、女性はもらったら特に嬉しいのではないでしょうか?
空港内の免税店、ドラックストアやコンビニなどでも取り扱っていて、20B(約75円)ぐらいから購入できます。
バンコククッキー
バンコククッキーはタイならではの味付けがされたサクサクのライスクッキー。そのフレーバーはなんとトムヤムクン、プーパッポンカリー、ココナッツ、ドリアンなど様々。私は塩っぱい味付けのフレーヴァーが日本のお煎餅のようで病みつきになる美味しさなので気に入っています。
バンコクの空港で1箱170B(約570円)です。
ロイヤルプロジェクト
スワンナプーム空港とドンムアン空港にはロイヤルプロジェクトショップ(Royal Project Shop)というタイの王室が開発に関わるお店が入っていて、タイならではのお土産を買うのに最適です。
王室が指定した対象地域の農産物からのみ生産した製品を購入でき、製品的に安心できるとして外国人観光客だけでなくタイ人にも人気があります。お土産に人気なのは、ドライフルーツ、コーヒー、はちみつ、紅茶をはじめとする食品や、タイのハーブなど天然素材から作られた使ったシャンプー、トリートメント、ボディソープ、ボディローションなど様々。
お値段は全商品かなりリーズナブルな事もこのショップの特徴。空港内でリーズナブルにタイらしいお土産を買いたいという方におすすめなショップです。
ドリアンと聞くとまずイメージするのがクサイという言葉ではないでしょうか?
ほとんどの人が食わず嫌いな生のドリアンですが、逆にお菓子のドリアンチップスは一度食べるとほとんどの人が病みつきになるおいしさなんです。
ドリアンチップスには砂糖のかかった甘いものと塩をまぶした塩っぱいものの2種類ありますが、断然塩味のSaltyをおすすめします。
ドリアンのほのかな甘みと絶妙な塩加減はほとんどポテトチップスのような感覚で、とても食べやすいです。空港の免税店やコンビニで20B(約75円)ほどから売られています。
見つけたら是非お試しください。
コーゲーのナッツ
コーゲーはローカルのタイ人に親しまれるナッツ菓子のブランド。そら豆やピーナッツやカシューナッツなど、様々な種類の豆をタイらしいオリジナルの味付けに仕上げた大人気商品です。
その味付けはわさびのり、エビ、カレー、ココナッツ、コーヒーなどヴァラエティ豊かです。パッケージが可愛いので缶詰め形がお土産におすすめです。値段は25~60B(約100円〜230円)ほどです。
エレファントチョコ
バンコクの空港で買えるタイの人気土産の一つに、象の形をかたどったエレファントチョコがあります。
空港の免税店で必ず置いてあるエレファントチョコは、エスニックな見た目がとっても可愛いので女性へのお土産に最適。タイに行ってきたというのも伝わり易いですし、おすすめです。
タイのお菓子はまずい?
どうやらタイのお菓子の中には日本人の口に合わないような物もあるようです。どんなお系統のお菓子を選べば無難なのか、タイのお菓子あるあるをタイ在住の筆者が独断と偏見でお答えします。
タイはバタークリームが主流
タイでケーキを食べると生クリームではなくバタークリームが使われているものが多いことに気がつきます。正直なところ、生クリームに食べなれている日本人にとってはバタークリームは脂っこくてあまり美味しく感じません。
なので私はタイでは甘いケーキは率先して食べませんが、その代わりタイのフルーツを使ったドライフルーツなどのお菓子や、タイらしいラープやトムヤムクン味のスナックなど塩っぱい系のお菓子は大体美味しいのでよく食べています。
タイで甘いものが食べたい時はケーキやチョコレートよりも、先にご紹介したタイの昔ながらの屋台お菓子を食べることの方が多いです。その場で作ってくれるお菓子も多いですし、何よりタイの昔ながらのお菓子はよりココナッツミルクが多く使われており、脂っこくありませんし自然な甘さで口に合います。
お土産用の商品は美味しいものが多い
タイのコンビニやスーパーで置かれているお菓子の中でも、英語や日本語でパッケージに文字が書かれているものは、観光客向けに作られている可能性が高いため、より私たちが美味しいと感じるものが多いです。
逆にタイ文字だけのお菓子はタイ人向けの味付けになっているので、食べてみてもあまり美味しくないと思いがち。これは私の中でタイで美味しいお菓子を探す一つの目安となっています。割と当っているはずなので是非参考にしてみて下さい。
タイのお菓子を買うのにおすすめのスポット
バンコクでタイの昔ながらのお菓子を買うのにおすすめのスポットやタイのお土産を購入するのに最適なスポットをご紹介します。
タラートロットファイラチャダー
タラートロットファイラチャダーはバンコクで一番のインスタ映えナイトマーケット。
そんなラチャダーナイトマーケットには食べ物の屋台が沢山あり、その中にはタイの昔ながらのお菓子を売る屋台も多くあります。ナイトマーケット観光がてら、気になるタイスイーツを一気に食べられるチャンスです。
タラート・ロットファイ・ラチャダー
営業日時 17:00〜25:00 毎日営業
行き方 MRTタイカルチャーセンター駅(Thailand Culture Center)3番出口すぐ
住所 Ratchadaphisek Rd, Din Daeng, Bangkok 10400
MBKセンター
バンコクでお土産を買うのにNo.1なスポットといえばMBKセンターでしょう。8階建てのデパート内には約2500店ものお店がひしめき合っています。売られている物のほとんどはタイらしいお土産です。
電子機器や貴金属、洋服や雑貨、お菓子や化粧品まで、まさにMBKで買えないものは無いと言っても過言ではありません。
観光客の多く訪れるMBKでは値段交渉が可能なのも特徴。沢山買えばその分安くしてもらう事ができます。まさにお土産まとめ買いの最重要スポットです。
MBKセンター
営業日時 毎日10時〜22時
行き方 BTSナショナルスタジアム駅前
住所 444 8th Fl. MBK Center Phayathai Rd., Pathumwan Bangkok
タイのお菓子は低価格なのでチャレンジしやすい!
気になるタイのお菓子は見つかったでしょうか?タイで売られている物は日本より断然安いので、色々な物にチャレンジしやすいのがタイの良いところの一つ。
もしお土産を選ぶならその実際の値段よりも高そうに見えるものの方が喜ばれるでしょう。商品がリーズナブルなタイでは旅行中に自分でチャレンジしてから、本当に良かったものをお土産にあげる事もできますよ!
是非タイであなた一押しのタイ土産を見つけて来て下さい。
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