
【在住者厳選】タイで食べたい絶品スイーツ11選!屋台でも買える?
2020.08.26
Trimaタイ編集部
タイ在住の筆者が、タイの屋台で食べられる知られざる魅惑のおすすめタイスイーツ11品ご紹介します。色鮮やかで食感も豊かなタイのスイーツは一度食べると病みつきになる美味しさです。タイ旅行に行かれるあなたにぜひ食べて欲しい、とっておきのタイスイーツをお教えします。
目次
- 屋台でも味わえる!タイでおすすめのスイーツ11選
- 食品サンプルと間違えるほどの美しさ「ルークチュップ」
- 日本と関係の深いスイーツ「フォイトーン」
- 屋台スイーツといえば定番のクレープ「カノム・ブアン」
- アユタヤ名物「ロティサイマイ」
- 自然な甘みで老若男女に愛される「サンカヤー・ファクトーン」
- もちもちとした食感が美味しい「カノム・チャン」
- おしるこのようなスイーツ「ブア・ローイ」
- バナナの葉に包まれた餅菓子「カノム・ティアン」
- 夏にぴったり!タイのアイス「アイティム ガティ」
- 子供から大人まで人気「カノム・トーキョー」
- タイと言えばマンゴー!「カオニャオ・マムアン」
- タイで美味しい屋台飯の食べられるスポット
- ART BOX (アートボックス)
- タラート・ロットファイ・シーナカリン
- ルンピニ公園北側 サラシン通り
- タイのスイーツグルメを制覇しよう!
屋台でも味わえる!タイでおすすめのスイーツ11選
タイ人は甘いものが大好き。タイの街中では気軽に食べられる100円前後のスイーツ屋台が豊富にあります。タイのお菓子はココナッツミルクを使用している物が多く甘すぎないのが特徴で、量も少なめなのでパクッと食べられてしまうものが多いです。また、色鮮やかなお菓子が多いので見ているだけでも楽しめます。
今回はタイの屋台で食べられる知られざる魅惑のおすすめタイスイーツ11品ご紹介します。
食品サンプルと間違えるほどの美しさ「ルークチュップ」
ルークチュップはタイの屋台や市場でよく見かける伝統的なお菓子です。緑豆(トゥアルアン)にココナッツミルクを合わせた餡で形を作り、カラフルなゼラチンに何度もつけて(チュップ)色付けして固めたお菓子。
あらゆる果物の形をしていて、表面はツヤツヤでカラフルで可愛くって見ているだけで心が和みますね。甘さは思ったよりも控えめ。それぞれその果物の味がするわけではなく、どれもココナッツミルク風味の同じ味です。
日本と関係の深いスイーツ「フォイトーン」
フォイトーンは卵黄を砂糖水で煮詰めた甘いお菓子。タイ語で”金の糸”という意味で、縁起物として利用されます。フォイトーンはタイで外国との交易が始まったアユタヤ時代に、日本とポルトガルの血を引く女性によって広められたそう。
日本の福岡にも縁起物として利用される鶏卵素麺(けいらんそうめん)というそっくりのお菓子がありますね。日本では高級品のようですが、タイでは屋台でよく売られており値段は20B(約70円)ほどです。
屋台スイーツといえば定番のクレープ「カノム・ブアン」
カノムブアンはタイの伝統的なお菓子です。鉄板で生地を焼き、そこにメレンゲ、フォイトーンやココナッツの細切りを乗せて挟み込みます。生地はクレープより分厚く、パリッとしつつもしっとり感のある絶妙な食感で甘さは全体的に控えめなのが特徴。屋台で出来立てを食べらたらラッキーです。
タイの屋台やお土産屋でよく見られ、1個10B(約35円)くらいで売られています。
見た目もカラフルでいかにも美味しそうなので観光客に人気があります。
アユタヤ名物「ロティサイマイ」
ロティサイマイは、小麦粉でできたクレープ状の薄い生地(ロティ)に、糸のように細い細いカラフルなわた飴(サイマイ)をくるんで食べるタイの伝統的なお菓子です。もちもちの生地と、さくさくのわた飴のコンビネーションが美味しく病み付きになる人が多いです。50B(約200円)ほどで売られています。
ロティサイマイはなんとアユタヤ名物。アユタヤは世界遺産のアユタヤ遺跡で有名なバンコクから日帰りで行かれる人気観光スポットです。ロティサイマイはバンコクでも稀に見ることはありますが、すでにパックされていることが多いので、作っているところが見られるアユタヤでぜひ味わいたいアユタヤスイーツなのです。
自然な甘みで老若男女に愛される「サンカヤー・ファクトーン」
蒸したカボチャにココナッツミルクプリンを合わせたタイの人気スイーツがサンカヤーファクトーンです。しっとりした蒸しカボチャのほのかな甘みと、ココナッツミルクプリンの甘みのフュージョンがなんとも言えない美味しさです。
サンカヤーファクトーンはタイの屋台でよく見かけますし、タイレストランのスイーツメニューとしても大体用意してあります。大体1ピース30B(約100円)ほどで売られています。見た目にインパクトがありインスタ映えにもおすすめなタイスイーツです。
もちもちとした食感が美味しい「カノム・チャン」
カノムチャンは、タピオカ粉と上新粉のモチモチの生地が幾層にもなったココナッツ風味のタイの伝統的なお菓子です。日本のういろうや素甘に似ています。ほかの伝統的なタイ菓子と比べて、風味が豊かで甘さが控えめなのでたいへん食べやすいです。幾層にも積み重なっている様が縁起が良いとされ、タイの縁起物として利用されています。
定番のカノムチャンの緑色はタイカスタードのサンカヤーで使われるパンダンリーフという植物の葉の色です。カノムチャンは屋台だけでなくデパートのお菓子売り場などでも置いてあるので、タイで手軽に楽しめるスイーツです。
おしるこのようなスイーツ「ブア・ローイ」
ブアローイはココナッツミルクの温かく甘いスープに、紫イモ、人参、カボチャ等を練りこんだカラフルなモチモチ白玉団子が入っているスイーツ。暖かいココナッツミルクと白玉団子のモチモチ感が癖になる美味しさです。ココナッツの身、卵やコーンなどをトッピングで入れたり、楽しみ方は様々です。
ブアローイはタイの屋台、フードコートやレストランでも大体置いてある定番スイーツ。価格は大体40B(約150円)ほど。暖かいスイーツを食べたくなったらおすすめです。
バナナの葉に包まれた餅菓子「カノム・ティアン」
カノムソッサイは日本のちまきのように葉に包まれた三角形のお菓子です。バナナの葉の中にはココナッツ風味の餅が入っています。餅の中身はココナッツの実をみじん切りにしたシャキシャキ食感の甘い具の詰まった餡が定番ですが、蒸したかぼちゃにピリッと胡椒が効いた甘くない餡の入ったカノムティアんなどもあります。
カノムティアンは縁起物のお菓子として知られ、旧正月の時期になるとよく移動式の屋台や街角の商店で見かけるようになるタイのローカルスイーツです。1つ7B(約30円)ほどなので、見かけたら是非買って食べて見てください。素朴な美味しさが私は気に入っています。
夏にぴったり!タイのアイス「アイティム ガティ」
アイティムガティとはココナッツアイスクリームの事です。タイのココナッツアイスクリームの特徴はシャーベットとアイスの中間のような少ししゃりしゃりした食感にあります。
タイの街を歩いているとココナッツアイスの移動式屋台を押しながら歩くアイス売りに遭遇する事でしょう。ココナッツ風味のアイスを何スクープもカップによそってくれ、ピーナッツやチョコーレートソース、もち米など好きなものをトッピングしてたったの10B(約35円)。
ココナッツアイスはタイの定番スイーツですので屋台以外にもレストランやマーケットなど何処でも味わうことができます。
子供から大人まで人気「カノム・トーキョー」
カノムトーキョーは鉄板で焼く薄く小さなホットケーキに、カスタードクリームやチョコやソーセージをクルッと巻いて食べるタイのストリートスイーツ。甘い味も塩っぱいご飯系の味もあるのが特徴で、タイの街でよく見かけるスイーツ屋台です。トーキョーと名前が付いていますが、東京にこのお菓子はありませんね。笑
値段は1つ3B(約15円)ほど。その場で作ってくれるので熱々の出来たてを食べる事ができます。作り手の素早い鉄板捌きを見るのも楽しく、子供から大人まで人気があるオススメタイスイーツです。
タイと言えばマンゴー!「カオニャオ・マムアン」
カオニャオマムアン は、ココナッツミルクで炊いたもち米(カオニャオ)にマンゴー(マムアン)を添えたタイの大定番スイーツです。屋台からレストランまでタイのあらゆる場所で食べることができます。お好みでココナッツミルクの練乳をかけてるのが定番の食べ方です。
もち米とマンゴーの組み合わせと聞いて???となる方も多いと思いますが、騙されたと思って一度食べて見て下さい。ココナッツ風味の甘いもち米とマンゴーが口の中でとろけて混ざり、なんとも言えない美味しさなのです。カオニャオマム案の相場は屋台50B(約180円)、レストラン100B(約350円)といったところです。
タイで美味しい屋台飯の食べられるスポット
タイの首都バンコクで美味しい屋台飯、屋台スイーツを食べられるマーケットや屋台街をピックアップしました。
ART BOX (アートボックス)
ART BOX Thailand(アートボックスタイランド)はBTSアソーク駅とナナ駅の中間あたりに位置する比較的新しいナイトマーケット。観光客以外にもタイ人の若者にも大人気な今アツイナイトマーケットです。
アートボックスは若者向けの洋服やアクセサリーの他に、食べ物やスイーツのフードトラックやブースが豊富です。インスタ映えを狙ったカラフルで面白いスイーツやタイの昔ながらのスイーツの屋台もあります。
常設のステージでライブ演奏も行なっていて楽しみがたくさんのナイトマーケットです。
このエリアは毎日酷く渋滞するエリアなので、タクシーでなくBTS(スカイトレイン)で行く事をおすすめします。
アートボックスタイランド
営業日時 16:00〜24:00 毎日営業
行き方 BTSナナ駅・アソーク駅から各徒歩4分ほど
住所 Sukhumvit 10 Alley, Chuvitgarden, Khlong Toei, Bangkok
タラート・ロットファイ・シーナカリン
タラートロットファイシーナカリンは木金土日の夜のみ営業しているナイトマーケットです。他のナイトマーケットのように観光客向けのお土産は売っていませんが、若者が好きそうな流行の洋服やヴィンテージの雑貨を安く手に入れることが出来るナイトマーケットです。訪れる人のほとんどはローカルのタイの若者達です。
とにかく大きな敷地内は大きなフードエリアもあり、数え切れないほどの屋台が出ています。あらゆるタイのご飯やスイーツを一気に楽しめる屋台街となっていますので、こちらで紹介したタイのお菓子も食べることができるでしょう。
タラートロットファイシーナカリン
営業日時 木金土日 17:00〜25:00
行き方 タクシーにタラートロットファイシーナカリンと伝えましょう。
住所 Ratchadaphisek Rd, Din Daeng, Bangkok
ルンピニ公園北側 サラシン通り
RTシーロム駅(Silom)とBTS サラデーン駅(Sala Dean)の両駅から徒歩5分ほどにあるバンコク最大級の公園、ルンピニ公園北側のサラシン通り(Sarasin Alley)は、早朝に多くの屋台が営業している事で有名です。
あらゆるタイ料理やスイーツの屋台が出ています。ほとんどの屋台が朝10時頃には店終いを始めるので、早めに行くことをおすすめします。
ルンピニ公園の朝屋台
営業日時 毎朝05:00〜10:00
行き方 ルンピニ公園北側サラシン通り(Sarasin Rd)沿いに屋台があります。
住所 Sarasin Rd, Lumphini, Pathum Wan District, Bangkok
タイのスイーツグルメを制覇しよう!
今回ご紹介し切れなかったタイのスイーツはまだたくさんあります。あなたはタイでいくつのタイスイーツに出会えるでしょうか?そのスイーツの分、新たな驚きや感動があるはずです。
タイならではのスイーツをタイでたくさん食べて来てください。
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