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イギリス・ロンドン塔には幽霊が出る?ロンドン塔の歴史とカラス伝説とは

イギリス・ロンドン塔には幽霊が出る?ロンドン塔の歴史とカラス伝説とは

2020.09.26

Trima心霊編集部

イギリスロンドンにある「ロンドン塔」は、当時ロンドン塔に幽閉されその後に処刑された人たちの幽霊が出ると言われています。そんな恐ろしい歴史のあるロンドン塔ですが、美しい王冠が展示されていたり、アーサー王が姿を変えられたと言われるカラスもおり、美しい場所です。

目次

  1. イギリス中世の城塞【ロンドン塔】は怖い場所?!
  2. ロンドン塔とは?
  3. ロンドン塔の歴史
  4. 世界最大級のダイヤが保管されている
  5. 幽霊の目撃情報多数!
  6. 位の高い人を幽閉する監獄だった
  7. アン・ブーリンの亡霊
  8. 拷問や処刑も行われていた
  9. 子どもの骨が発見される
  10. ロンドン塔に幽閉された少年
  11. 男の子の幽霊目撃談
  12. ロンドン塔のカラス
  13. ロンドン大火で増えたカラス・占い師の予言
  14. アーサー王の伝説
  15. 流れる血に覆われた陸地と赤い海
  16. ロンドン塔観光におすすめの情報!
  17. 日本語の音声ガイドあり
  18. 王冠や杓などの展示品も必見
  19. 塔内のカフェでは食事可能
  20. 恐ろしくも美しいロンドン塔の魅力

イギリス中世の城塞【ロンドン塔】は怖い場所?!

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イギリスには4つの世界遺産があります。その中のひとつ「ロンドン塔」は実はとても怖い場所だ…と言われているのです。どうして怖いと言われているのか、そしてロンドン塔は一体なんのために建てられた建物なのかなど、追求していきます。

ロンドンを流れるテムズ川岸の、イースト・エンドにある美しいロンドン塔は、有名な観光地にもなっています。

ロンドン塔とは?

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そもそも、ロンドン塔って一体なに?と言う方も多いことでしょう。ロンドンには歴史的な建造物も多く、ビッグ・ベンやバッキンガム宮殿、大英博物館などがあります。

街全体もとてもおしゃれですし、多くの観光客が訪れる場所です。そんなロンドンにあるロンドン塔は、美しさがありながらも、心霊スポットとして知られている一面もあるのです。

そんなロンドン塔の歴史や詳細について触れていきます。

ロンドン塔の歴史

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1066年にイングランドを征服したウィリアム征服王(ウィリアム1世)が、外敵からロンドンを守るために、堅固な要塞の建設を命じました。

20年の歳月を経て、ホワイト・タワーが完成しました。その後、第2代のイングランド王であるリチャード1世が城壁の周囲にある濠の建設を始めました。その後、ヘンリー3世が完成させたと言われています。

1625年までは、王が住むお城として使われ、1640年までは銀行、1834年までは動物園だったこともあります。ロンドン塔に最後に居住した王はジェームズ1世でした。

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1282年からは、政治犯を収監、そして処刑する監獄だったこともあります。その後も反逆者を処刑するための処刑場にもなっていました。

現在も、イギリスの王室が所有している宮殿のひとつで、有名な観光地となっています。

世界最大級のダイヤが保管されている

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ロンドン塔には、「偉大なアフリカの星」と言われる世界最大級のダイヤが保管されており、見学できるようになっています。

カリナン鉱山で発見された世界最大級のダイヤモンド原石は、イギリス国王のエドワード7世の66歳の誕生日の時に南アフリカの政府からプレゼントされたものです。

エドワード7世は、その原石を9つの大きな石と、小さな96個の石にカットし保管していました。9つの石には、カリナンI~IXの名がつけられています。

幽霊の目撃情報多数!

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ロンドン塔では、幽霊の目撃情報が多数あります。そのため、心霊マニアの間ではとても有名な心霊スポットなのです。ロンドン塔で処刑された人が今現在もさまよっているのではないかと言われています。

ホワイトタワーでは、エドワード5世とヨーク公リチャードの霊目撃情報が多く、ブラッディ―・タワーではエドワード5世と、ヨーク公リチャードが走り回っている霊を目撃する方も多いです。

ウェイクフィールド・タワーではヘンリー6世、クイーンズ・ハウスではアルベラ・スチュアート、タワー・グリーンでは頭がないアン・ブーリンの霊がいるなど、場所によって目撃情報は様々です。

位の高い人を幽閉する監獄だった

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ロンドン塔は、もともとは王が住むお城でしたが、様々な使われ方をしてきました。一時期は位の高い人を幽閉する監獄だったのです。

幽閉とは、人々を一室に押し込めることを言います。具体的にどのような人が幽閉されていたのか、そしてどんなことが行われていたかを紹介します。

アン・ブーリンの亡霊

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アン・ブーリンとは、イングランド王であったヘンリー8世の2番目の王妃でした。エリザベス1世の生母です。ヘンリー8世は男の子を産むことができなかったアンを見限ったのです。

男の子を妊娠はしたものの、流産してしまったアンに対してヘンリー8世は「王妃にしてやったのに、息子を殺した」とまで言ったようです。そして流産から3ヶ月後にアンに死刑判決が出ました。

そしてロンドン塔に斬首されたのです。タワー・グリーンでは、頭部のないアンの霊が出ると言われており、回廊を歩いていたり、礼拝堂の通路を行列と共に歩いているところを何度か目撃されています。

拷問や処刑も行われていた

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ロンドン塔では、拷問や処刑も行われていました。現在でも、ロンドン塔の中には拷問器具の一部が展示されています。なんと、仰向けに寝かされたまま手足や胴体を引っ張られると言う恐ろしい拷問などもあったようです。

拷問器具が展示されているのは「ブラッディ・タワー」です。そして、処刑をする際に使っていた斧や首を置く台も展示されています。

子どもの骨が発見される

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なんと、ロンドン塔では1674年に子供の骨が発見されています。どうして子供の骨が発見されたのか…一体誰の骨なのかについて詳しく触れていきます。

ロンドン塔に幽閉された少年

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ロンドン塔で発見された子供の骨は、エドワード4世の跡を継ぎ、即位する予定だったエドワード5世(12歳)とその弟(10歳)の骨だったのです。

ヨーク家と、ランカスター家が王位を巡って争っていた時期(1483年)に、エドワード5世の父親が急死し、エドワード5世が戴冠することになっていました。ですが、叔父であるグロスター公爵に弟と共にロンドン塔に幽閉されました。

叔父が「子供たちは非嫡出子だ!」と宣言し、その後叔父がリチャード3世に即位したのです。その後2人の行方はわからなくなった…とそのまま謎に包まれたままだったのです。

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その200年後である1674年に、ホワイトタワーの改修工事が行われました。その際の作業員が、階段下で子供のものであろうとされる頭蓋骨などの骨が入れられた箱が見つかったのです。

1933年に、専門家が詳しく調べてみたところ、その骨は12歳と10歳の少年の骨と言うことが判明しました。その後、その骨はウェストミンスター寺院に埋葬されています。

男の子の幽霊目撃談

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その後、ブラッディータワーでは、悲しげに泣く2人の男の子の幽霊がいる…と目撃情報が多発しています。ブラッディータワーで写真をとった女性の後ろに、悲しげな男の子の霊が写り込んでいた…と言う情報もあります。

そのほかにも、男の子2人が怯えながらも抱き合っている様子を見た、と言う情報もあります。

ロンドン塔のカラス

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日本では嫌われがちのカラスですが、ロンドン塔ではなんとカラスが飼育されています。「The Ravens」と言われているカラスがどうして飼育されているのかについて触れていきます。

ロンドン大火で増えたカラス・占い師の予言

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ロンドン塔にいるワタリガラスは、大型で雑食の鳥です。1666年に発生したと言われているロンドン大火で焼け死んでしまった焼死者の腐肉を餌にして増えたと言われています。

増えたカラスを、チャールズ2世が駆除しようとしていたが、ある占い師に「カラスがいなくなってしまうと、ロンドン塔が崩れてしまう…そしてロンドン塔を失ってしまったら英国も滅びてしまう」と言われたのです。

そのため、駆除はせずに一定数のカラスを飼育するようになったのです。

アーサー王の伝説

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また、イギリスでは5世紀後半から6世紀初めまで、ブリトン人の君主でったアーサー王は、魔法によってワタリガラスに変えられてしまったとの言い伝えがあります。

そのため、カラスを殺すと言うことは、アーサー王への反逆行為と言われていたのです。そのため、イギリスではカラスに危害を与えると、不吉なことが起こるとされているのです。

以前は放し飼いされていたようですが、現在では飼育者を設置して飼育しています。ワタリガラスは、気性は荒いので変に手を出してしまうと攻撃されることもあるので注意しましょう。

流れる血に覆われた陸地と赤い海

ロンドン塔では、陶芸家のポール・カミンズと、舞台デザイナーのトム・パイパーが共同で作った芸術作品である「Blood Swept Lands and Seas of Red」と言う作品を見ることができます。

「流れる血に覆われた陸地と赤い海」と言う意味で、これは第一次世界大戦で犠牲となった兵士のために作られた作品です。犠牲となってしまった英兵の数と同じ、88万8246本もの陶器のポピーがロンドン塔を埋め尽くしました。

どれだけ多くの兵士が犠牲になったのかがよくわかりますし、言葉にはならない数のポピーはとても美しくもあり…厳かな雰囲気です。

ロンドン塔観光におすすめの情報!

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次は、ロンドン塔を観光する際に役立つおすすめ情報をお届けします!

日本語の音声ガイドあり

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ロンドン塔は、なんと日本語で音声ガイドをしてくれるので英語がわからなくても、音声ガイドを聞きながらロンドン塔を見学してまわることができます。

様々な歴史について深く知ることができるので、有料ですがおすすめです。

王冠や杓などの展示品も必見

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ロンドン塔の内部では、戦時中の写真や動物園時代に飼育されていた写真などが展示されており、ロンドン塔の歴史に触れることができます。

キラキラに光る王冠や杓なども展示されており、女王様の王冠やケープなども見ることができます。

塔内のカフェでは食事可能

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ロンドン塔の中には、気軽に食事を楽しむことができるカフェレストランがあります。いろいろと見てまわって、一休みしたい時にぴったりです。

営業は11時半からですが、12時過ぎると混み合うことが多いので、なるべく早めに行かれることをおすすめします。

恐ろしくも美しいロンドン塔の魅力

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恐ろしい歴史があり、心霊スポットとしても非常に有名なロンドン塔ですが、昼間であればとても美しく、イギリスの歴史に触れることができる場所です。是非、イギリスへ行った際は、ロンドン塔に足を運んでみてください!

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