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熊本といえば黒川温泉!アクセス方法やおすすめ観光情報も!

熊本といえば黒川温泉!アクセス方法やおすすめ観光情報も!

2020.05.22

Trima熊本編集部

熊本県には秘境の温泉と呼ばれ、全国の温泉好きを虜にした「黒川温泉」があります。ここはアクセスはあまりよくありませんが、日帰り入浴ができたり近くで観光を楽しめたりするため、旅の疲れを癒したい人におすすめです。今回はこの黒川温泉について、詳しく紹介します。

目次

  1. 熊本と言えば黒川温泉!
  2. 三十軒の旅館が集まった温泉郷
  3. 1960年代からの歴史ある温泉
  4. 熊本の黒川温泉のアクセス方法
  5. 住所などの基本情報
  6. 熊本から
  7. 福岡方面から
  8. 大分方面から
  9. 宮崎、鹿児島方面から
  10. 熊本の黒川温泉は日帰りもできる?
  11. 日帰りなら「入湯手形プラン」がおすすめ
  12. 日帰りにおすすめの温泉
  13. 熊本の黒川温泉付近のおすすめ観光
  14. ふくろく
  15. patisserie麓
  16. 黒川温泉どらやき屋どらどら
  17. 甘味茶屋白玉っ子
  18. 後藤酒屋
  19. 熊本の黒川温泉を堪能しよう!

熊本と言えば黒川温泉!

2000年代に入るまで、黒川温泉は地図にも名前が載っていないような秘境でした。熊本県民でも知らない人がほとんどであり、戦後には存続の危機が何度も訪れていました。

メディアで徐々に注目されるようになると、観光客や温泉マニアが訪れるようになり、今では年間100万人以上が訪れる温泉郷となりました。今回はこの黒川温泉について、詳しく紹介します。

三十軒の旅館が集まった温泉郷

黒川温泉内には30軒もの旅館があります。そのうち2つの旅館を除いて全ての旅館に露天風呂が併設されています。これらは宿泊客以外でも利用することができ、28箇所もの温泉巡りが可能です。

黒川温泉では「温泉郷が1つの旅館」をコンセプトとしており、道は廊下、旅館は離れ部屋とされています。温泉郷が一丸となって盛り上げていこうという雰囲気が感じられ、若い人も働いています。

自然豊かな里山を含めて黒川温泉のため、完成はなく、理想の温泉地づくりに終わりはないと考えられています。

1960年代からの歴史ある温泉

黒川温泉は1960年から6軒の旅館で温泉郷を形成しました。しかし黒川の地は江戸時代から湯地の場として有名であり、藩の役人も利用していました。

黒川温泉の経営は容易ではなく、特に2度のオイルショックで大打撃を受けました。しかしこの頃から都会から黒川に戻ってくる若者が増え、再び盛り上がってきたのです。

2016年の熊本地震で旅館が休業となったり風評被害で客足が遠のいたりしましたが、2018年には元の水準に戻り営業を続けています。

熊本の黒川温泉のアクセス方法

Padlock Shed Locked - Free photo on Pixabay (774225)

黒川温泉は秘境の温泉郷と呼ばれるくらいなので、アクセスがいいわけではありません。ここでは、九州の各方面からのアクセス方法を詳しく解説します。

住所などの基本情報

Book Hands Reflecting - Free photo on Pixabay (774226)

黒川温泉のインフォメーションセンターは熊本県阿蘇郡南小国町黒川さくら通りにあります。宿によって住所が異なり、黒川温泉で一括で管理されているわけではないので、宿泊予約はそれぞれの宿で行います。

黒川温泉郷の中にある旅館は、1泊2日で1万円程度~10万円程度まで幅広いです。予算や希望の雰囲気に合わせて旅館を選ぶことができ、黒川温泉の公式ホームページから一覧で見ることができます。

3万円以内で泊まれる所が多いので、少し贅沢な旅行や特別な日の宿泊にぴったりです。

熊本から

Traffic Locomotion Roadway - Free photo on Pixabay (774227)

熊本県内からアクセスするには、車で行く方法と公共交通機関を使う方法があります。車の場合は、国道212号、国道57号、やまなみハイウェイを目指しましょう。そしてミルクロードと呼ばれる国道339号線を進むと黒川温泉方面に行くことができます。

熊本駅から公共交通機関でアクセスする場合、「九州横断バス」を使って3時間で行く方法と、乗り継ぎながら黒川温泉を目指す方法があります。

熊本駅からJR、やまびこ号、路線バスを乗り継いで南小国町役場まで行き、そこからは車で10分ほどかかるので宿の送迎車やタクシーを呼びましょう。

福岡方面から

Navigation Car Drive - Free photo on Pixabay (774228)

福岡方面から黒川温泉にアクセスする場合、大宰府IC→鳥栖IC→日田ICの順に経由していく事で黒川温泉にたどり着けます。高速料金はかかりますが、博多駅から車で2時間ほどで着きます。

また博多駅から公共交通機関を使う場合、高速バスで2時間45分かけてアクセスする方法と、熊本駅まで新幹線で行き、先ほど紹介した「熊本駅から黒川温泉へのアクセス方法」と同様に行く方法があります。

乗り換えが複雑で時間もかかるため、博多駅から高速バスでアクセスする方法がおすすめです。

大分方面から

Architecture Buildings Cars - Free photo on Pixabay (774229)

大分県からアクセスする場合、車を使うのであれば別府IC→日出IC→九重ICを経由することで黒川温泉まで行けます。別府市内から1時間半ほどで到着できるため、日帰り旅行でもたっぷりと時間を過ごすことができます。

別府駅からであれば、公共交通機関を使う方法も便利です。まず、別府市のある「市役所前」から湯布院行きのバスに乗ります。そして「湯布院駅前」から黒川温泉行きのバスが出ているので、それに乗り、「黒川温泉」で下車すると徒歩6分で着きます。

宮崎、鹿児島方面から

Person Little Boy - Free photo on Pixabay (774230)

宮崎市からの場合、宮崎西IC→延岡道路→北方延岡道路を経由して黒川温泉を目指します。鹿児島市からであれば、鹿児島北IC→益城熊本空港IC→ミルクロードを経由して黒川温泉となります。鹿児島市から黒川温泉は3時間半~4時間ほどです。

公共交通機関を使う場合は、宮崎からも鹿児島からもまずは熊本駅を目指しましょう。新幹線や高速バスでアクセスし、熊本駅から黒川温泉までは先ほど説明した通りに乗り換えしていきます。

熊本の黒川温泉は日帰りもできる?

熊本での滞在に時間の余裕がない場合や、一泊するのは難しいという場合におすすめなのは、黒川温泉を日帰りで訪れる方法です。もちろん宿泊した方が隅々まで楽しめ、ゆったりと過ごすことができます。

しかし、黒川温泉は日帰りでも楽しむことが可能です。ここではおすすめのプランや温泉を紹介します。

日帰りなら「入湯手形プラン」がおすすめ

通常、温泉郷の中にある温泉同士はライバル関係にあります。お客さんが入らなければ温泉郷の一部であっても経営が難しくなってしまうためです。しかし、黒川温泉では温泉郷全体を1つの旅館として考え、地域全体で盛り上げようと努力しました。

その結果生まれたのが「入湯手形プラン」です。これは28箇所ある黒川温泉のうち、3箇所の露天風呂を選んで入ることができます。1,300円で半年間有効となっています。

また、黒川温泉内にある飲食店やお店で入湯手形を見せると、割引などのサービスを受けられるとてもお得なものです。

日帰りにおすすめの温泉

黒川温泉にある露天風呂はどれも個性的で制覇したくなります。しかし、日帰りの場合は時間が限られているため、ここでは特におすすめの3箇所の温泉を紹介します。

まずは「山みず木」です。目の前は川、周りは雑木林に囲まれた大自然を感じながら温泉を楽しめます。聞こえてくるのは自然の音のみという贅沢な環境で、つい長居してしまいます。

次に「こうの湯」です。大風呂だけでなく、洞窟風呂や立ち湯を楽しめます。肌がツルツルになると女性人気が特に高いです。そして「新明館」です。先代が10年かけて手で掘って作った洞窟温泉は、アドベンチャーに来たようなワクワク感があります。

熊本の黒川温泉付近のおすすめ観光

Go Pro Pen Notepad - Free photo on Pixabay (774234)

温泉街に来たら、温泉に浸かるだけでなく、街を散策するのも醍醐味ですよね。その温泉街ならではのスイーツが楽しめたり、地元の名物を知れたりします。

ここでは、黒川温泉を訪れたらはずせないおすすめのお店を紹介します。

ふくろく

黒川温泉にある「いちご坂」を下って右手にあるのが、「ふくろく」というタオル屋さんです。温泉にタオルは欠かせないアイテムであり、手触りがいいタオルを使ってほしいという思いからお店が作られました。

バスタオルからハンカチまで様々なサイズが揃っており、吸水性や速乾性に優れたものばかりです。また、柄のレパートリーも豊富で、和柄や猫をモチーフにしたものが目立ちます。

オーガニックタオルマフラー(1904円)やコットンマフラー(1080円)も一年中使えるアイテムとして人気です。

住所熊本県阿蘇郡南小国町黒川温泉内
営業時間9:00-18:00
電話番号0967-44-0296
URLhttp://fukuroku.net/

patisserie麓

パティスリー麓は「身代わり地蔵」が祀られているお堂の近くにあるお店で、阿蘇市内にある「パティスリード アソ MIYUKI」」の姉妹店です。

ロールケーキを中心に地元素材を使った洋菓子が人気です。「2019フードアクションニッポンアワード」に入賞したり、ミシュランガイドの「インターナショナル・テイスト・インスティテュート」で優秀味覚賞認定を受賞した実績があります。

1番人気は店内で作られている「塩麹シュークリーム」(250円)で、注文するとその場でクリームを詰めてくれます。オンラインショップや出店では買えない、この店限定のメニューです。

住所熊本県阿蘇郡南小国町大字満願寺6610−1
営業時間9:00-18:00
電話番号0967-48-8101
URLhttp://www.kurokawa-roku.jp/

黒川温泉どらやき屋どらどら

いちご坂を下っていると、どこからともなく甘い香りが漂ってきます。その匂いのもとは「どらどら」というどら焼き屋さんです。どら焼きの皮は1枚ずつ手焼きされており、注文すると焼き立てが提供されます。

この店で1番人気はインパクト抜群の「どらどらバーガー」(200円)です。手焼きした皮にあんことクリーム大福がサンドされた、食べ歩きにもぴったりのメニューです。

味は5種類で、抹茶・カスタード・デコポン・阿蘇小国ジャージー牛乳・カフェオレから選べます。夏の時期には大福の代わりにアイスをサンドする「どらどらアイス」(300円)も販売されます。

住所熊本県阿蘇郡南小国町大字満願寺北黒川6612−2
営業時間9:30-18:00
電話番号0967-44-1055

甘味茶屋白玉っ子

黒川温泉の川端通り沿いにある、趣のある昔ながらの家屋が印象的な「甘味茶屋 白玉っ子」は、多くの観光客でにぎわっているお店です。阿蘇産のもち米を100%使用した白玉が、もちもちして癖になると人気です。

お店の外には椅子があるため、暑い季節は外で食べることもできます。おすすめのメニューは「湯上り白玉」(918円)です。お湯に入った白玉をすくって、あずきやきな粉につけて食べます。抹茶もついているので、湯上りにほっと一息つけるメニューとなっています。

冷たい飲み物やパフェはお持ち帰りができ、白玉粉の販売もしています。

住所熊本県阿蘇郡南小国町大字満願寺6600−2
営業時間9:30-18:00
電話番号 0967-48-8228

後藤酒屋

いちご坂を登り切ったところにある「後藤酒屋」は創業100年を超える老舗の酒屋ですが、食品や日用品も販売しているコンビニのような役割を担っており、地元の人もよく訪れています。

お土産としてお酒を購入して帰る人も多いですが、湯上りにのむお酒は体に染みわたり、格別に感じられることでしょう。黒川温泉限定のビール「湯上り美人」(544円)や「もったいない最後の一雫」(1,695円)が人気となっています。

特にビールはパッケージも可愛く、女性がこぞって買っていく商品のようです。

住所熊本県阿蘇郡南小国町大字満願寺6991−1
営業時間8:40-22:00
電話番号0967-44-0027
URLhttp://www.kurokawa-sake.com/

熊本の黒川温泉を堪能しよう!

Snow Monkeys Macaque Japanese - Free photo on Pixabay (774240)

今回は、熊本県にある黒川温泉について詳しく紹介しました。アクセスはよくありませんが、だからこそ秘境を味わえ、非日常を全身で感じられるでしょう。

日々のストレスから解放され、軽やかな気持ちで温泉街を歩いたり、温泉にゆっくり浸かったりするのは、この上ない贅沢です。ぜひ極上の時間を過ごしに黒川温泉を訪れてみてください。

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