
岩手の最恐心霊スポット14選!身の毛もよだつ恐怖の心霊現象とは
2020.09.23
Trima心霊編集部
岩手県の心霊スポットといえば、慰霊の森が代表的でしょう。慰霊の森は誰もが認める心霊スポットです。しかし慰霊の森以外にも、多くの心霊スポットがあります。今回は岩手県の有名な心霊スポットを紹介するので、夏の時期には岩手観光も検討してみてください。
岩手県の心霊スポットを徹底解説!
日本全国に心霊スポットは沢山あります。今回はその中から、岩手県の心霊スポットを紹介。岩手県の心霊スポットといえば、慰霊の森を浮かべる人も多いでしょう。慰霊の森は、誰もが認める心霊スポットです。
しかし岩手県の心霊スポットは慰霊の森だけではありません。実は数々の心霊スポットがあります。今回はその中から特に怖い心霊スポットを紹介するので、夏のシーズンに向けて事前に調べてみてください。ただし廃墟など物理的に危険な場所は近づかないようにしましょう。
岩手県No.1の心霊スポット【慰霊の森】
岩手県の最恐心霊スポットは、慰霊の森で間違いないでしょう。数々のテレビも訪れ、その雰囲気はかなり重たいです。霊感がない人でさえも、重圧な雰囲気にやられてしまう程。テレビ取材などで、能力者も訪れていますが、どんな能力者でさえも恐怖を感じています。
慰霊の森に関しては、遊び半分で行かない方が良いです。名前の通り、霊を慰める場所でもあるので、遊び半分で入ってしまうと、取り返しのつかないことになります。静かに霊を休ませてあげましょう。
慰霊の森とは?
慰霊の森は、全日空機雫石衝突事故の跡地に整備された場所です。1971年7月30日に起こった空中衝突事故で、飛行機に乗っていた乗員乗客162名全員が亡くなり、墜落した場所がこの慰霊の森。当時はテレビで緊急速報もされ、大きな話題となりました。
飛行機から落下した遺体は、五体がバラバラになっていた方もいたそうです。見つかった遺体は全て町内の寺に集められ、供養されました。しかし突然の事故で、自分が亡くなったことに気づいていない魂もあるとのこと。
自衛隊訓練機と旅客飛行機による航空事故詳細
事故は飛行機と自衛隊の戦闘機の衝突でした。当時岩手県岩手郡雫石町上空を飛行中の飛行機が、航空自衛隊の戦闘機に接触し、両方とも墜落してしまいました。幸い、自衛隊機の乗員は脱出に成功するものの、飛行機は機空中分解。
乗客155名と乗員7名の全員が死亡してしまいました。1985年8月12日に日本航空123便墜落事故が発生するまで、日本国内の航空事故としては最大の犠牲者数を出した大事故として、知られています。当時下にあった町には、飛行機のかけらなどが降ったそうです。
岩手県で有名な心霊スポット一覧
慰霊の森だけでも身の毛のよだつスポットですが、岩手にはまだまだ心霊スポットがあります。慰霊の森には近づかない方が良いので、岩手県内で心霊スポット巡りをするならば、以下で紹介する場所をまわってください。
ただし、あくまで心霊スポットであることに変わりはないので、行く際は細心の注意を払い、自己責任で行きましょう。管理されていない場所も多く、事故に遭う危険性もあります。最悪の場合、霊にとりつかれてしまい、何かしらの霊障があるかもしれません。
黒森山
この山キャンプをしていた幼い姉妹が、森に迷い込んでしまい、見つかった時には腐乱死体だったそうです。黒森山内には神社があり、神社近くで姉妹の霊が出ると言われています。昼間に行くと、公園などもあり、ハイキングに最適な場所ですが、夜の雰囲気はとても怖いです。
場所は盛岡駅から、車で40分程。普段はハイキングコースも使用されているので、わかりづらい場所ではありません。ただし夜に行くと、大きな木々がありとても入れる雰囲気ではないでしょう。
四十四田ダム
昼間はとてものどかで観光地としても賑わっています。四季折々の自然も広がっているので、昼間行く分には何も怖いことはありません。東北最大の河で、北上川に作られたダムですが、実は自殺の名所となっています。
なんと四十四田ダムでは、以前自主映画を撮影していたグループの1人が溺死したという事故がありました。ビデオには、水から無数の手が写っていたそうです。場所は盛岡駅からバスで25分程度。あくまで昼の観光目的で行くことをおすすめします。
デンデラ野
「姥捨て山(うばすてやま)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?姥捨て山というのは、老人が捨てられる山のことです。このデンデラ野は実際に姥捨て山があった場所。場所は小高い丘になっており、小さな小屋が一軒あります。
姥捨て山に捨てられた老人は、その小屋の中で死ぬのを待って暮らしていたそうです。今でも夜に行くと、老人の泣く声が聞こえると言うわれています。遠野駅から車で25分程のところです。昼間でも辺りは静まっており、どこか物悲しい雰囲気が漂っています。
松尾鉱山跡
在は廃墟となっていますが、鉱山が盛んな全盛期には従業員は4,000人以上、15,000人以上の人が住んでいた集合アパートです。廃墟となった現在は、廃墟マニアからも一目置かれている場所で、さまざまなメディアにも取り上げられています。
夜、廃墟内に入ると、足音が聞こえたり、壁を叩く音が聞こえるなどの心霊現象が報告。とても広い場所なので、夜中に入ってしまうと出口まで戻ってくるのも大変です。場所は盛岡駅からバスで1時間半程。あたりは草原になっており、孤立しています。
田老鉱山跡
松尾鉱山跡に続き、田老鉱山跡も鉱山の廃墟です。かなり大きい規模の鉱山で、社宅もあり、一つの町程の広さを誇っていました。当時従業員は1,800人以上もいたそうですが、1971年に閉山され、廃墟となっています。
田老鉱山跡では、鉱山で亡くなった鉱夫の幽霊が出ると噂があります。現在はどこかの大学が所有しているので、基本的に立ち入り禁止です。もし立ち入ってしまった場合は、不法侵入になってしまうので、立ち入るのは控えてください。
首岬
首岬と書いて「こうべさき」と読みます。当時戦でやぶれた大将の首が流れ着いたことが、名前の由来です。心霊スポットとしてはもちろん、足元が険しい岬なので、行く際には事故に十分気を付けてください。
特に灯台付近では心霊現象の報告が多いです。実は灯台付近で焼身自殺があり、現在でもその焼け跡が残っているとのこと。そのため、男性の幽霊の目撃談が絶えません。場所は三陸駅から車で20分程度です。遠くから眺める分には、素敵な風景が見れます。
鵜ノ巣断崖
地元では自殺の名所として知られている場所です。断崖絶壁となっているので、行く際にもかなり注意しなければいけません。夜行くと、真っ暗な海に飲まれそうになります。心霊現象としては、泣き声が頻繁に聞こえるという報告が多いです。
昼間でも霧がでることがあり、霧の中に人影を見たなんて人もいます。地元の人さえも寄り付かない程の場所なので、近寄らない方が賢明でしょう。場所は島越駅から車で30分程です。足元に注意して散策してください。
猿岩トンネル
岩手県奥州市、石渕ダム近くにあるトンネルです。コンクリートで整備されたトンネルではなく、手彫りでゴツゴツした岩肌がむき出しになっているのが特徴的。なぜ心霊スポットになったのかは、不明です。
ただ心霊現象の報告は多く、「トンネルから無数の手が出てきた」、「白い車で行った人が行方不明になったため、白い車に乗って行ってはいけない」などの報告があります。水沢駅から車で30分程です。夜、近くを通る際には誤ってトンネルに入らないように気を付けましょう。
岩手県の心霊スポット【廃墟】
松尾鉱山跡などの廃墟を紹介しましたが、岩手県内にはまだまだ廃墟が沢山あります。手つかずのまま残っているので、雰囲気もかなり怖いです。ただし廃墟に入る際は注意してください。上記でもあったように、管理者がいる場合は立ち入り禁止です。不法侵入になるため、立ち入らないでください。
また床が傷んでいて、抜けてしまったり、瓦礫が降ってくるなど物理的な危険性もあります。廃墟に行く際は、ラフな服装ではなく、安全な服装を心掛けてください。
松園のお化け屋敷
岩手県盛岡市東松園にある、お化け屋敷と呼ばれている場所です。残念ながら現在は取り壊されています。しかし以前は岩手県で代表的心霊スポットとして知られていました。現在でも有名な場所で、霊感がある人は跡地から何か感じられるでしょう。
元々ただの空き家で、なぜ心霊現象が起こるようになったのかは不明です。空き家になる前の情報はありません。場所は上米内駅から車で12分程。周辺は住宅地になっているので、それ程危険な雰囲気も感じられません。
菅原旅館
菅原旅館は座敷わらしが出ると有名な旅館で、廃墟ではありません。座敷童のおかげで有名になり、1日に3組しか受け入れていないのだそうです。特に出世の間とされる24番の部屋はとても人気で、1年以上も予約待ち。
旅館内にはぬいぐるみやお人形がいっぱいあり、可愛らしい雰囲気です。噂では「人形が動いた」、「寝ているときに足を触られた」、「耳元で声が聞こえる」、「オーブが見える」などが報告されています。しかし不思議と心地よく感じるのだとか。場所は岩手県盛岡市天神町1-30です。
木村産婦人科
病院と聞くと、それだけで怖い雰囲気がありますが、この木村産婦人科は開業当初から幽霊が出ると噂されていました。特に2階の窓から女性の霊を見たという報告が多いです。
紫波中央駅から徒歩15分程で行ける場所なので、他の心霊スポットと比べると、アクセスしやすいです。しかし夏場は警察が巡回していることも多いので、不用意に近づかない方が良いでしょう。逮捕まではされませんが、厳重注意されてしまうので、おすすめはしません。
旧小岩井小学校
なんと旧小岩井小学校は、慰霊の森からも近い廃校舎です。一時期、全日空機雫石衝突事故の遺体安置所に使われテイタトいう噂がありましたが、この噂はデマ。ただ慰霊の森から近いこともあり、心霊現象はいくつか報告されています。
旧小岩井小学校も管理されているので、立ち入り禁止。廃校舎は異様な雰囲気を放っているので、慰霊の森に行った際には目に入るでしょう。他のスポットと比べると、心霊現象は少ないですが、危険な場所であることに変わりはありません。
霊に憑りつかれやすい人の特徴
心霊スポットに行く上で、どんな人が向いていないか?怖がりな人でも心臓が弱い人でもありません。一番行ってはいけないのは、霊に憑りつかれやすい人です。霊に憑りつかれる人は、霊感は関係ありません。霊感がなくても、ただ憑りつかれやすいだけの人もいます。
もしも自分が憑りつかれやすい体質だと思ったら、絶対に心霊スポットに立ち入ってはいけません。そのまま悪霊をつれてきてしまう可能性があります。霊障に合わないように気を付けてください。
霊に憑りつかれやすいのはこんな人
霊に憑りつかれやすい人は、マイナスのオーラを漂わせている人です。常に悩んでいたり、身体が疲れていたり、イライラしやすかったり、そんな人はマイナスな波動を霊が感知して近寄ってきます。性格が明るい人は霊に憑りつかれる危険性は低いので、意外にも心霊スポットで騒げる人は憑りつかれることが少ないです。
ただしグループの中にマイナスなオーラをまとっている人がいると、その人に霊が寄ってくるので、騒いで良いということではありません。
憑りつかれた場合の対処法
霊に憑りつかれたら、即神社に行くことをおすすめしますが、どうしても神社に行けない場合はマイナスのオーラをなくすように心がけてください。霊は怖がったり、弱くなっているあなたを見たいだけなので、無理やりでも明るく振舞いましょう。
どうしても気分が上がらない場合は、塩を振ってください。スタンダードな除霊方法ですが、霊は湿気を好むので、塩でジメジメした空気を一掃しましょう。決して重苦しい雰囲気にしてはいけません。
岩手県の心霊スポットは危険な場所も多い
岩手県の心霊スポットは、廃墟なども多いため、物理的に危険な場所ばかりです。また立ち入り禁止になっている場所も多く、一歩間違えれば違法行為になってしまいます。霊障はもちろんですが、どちらも危険なので、事前に下調べをしっかりしておきましょう。
夏の時期に肝試しをしたくなる気持ちはわかりますが、安全あってこそのものです。肝試しに参加して、思いがけない事故にならないように細心の注意を払って、楽しんでください。