
小川脳病院には死体のホルマリン漬けが?過去の事件や地下室の噂とは
2020.09.23
Trima心霊編集部
茨城県にある小川脳病院をご存じでしょうか?有名な心霊スポットで、死体をホルマリン漬けしていたという噂もあります。今回は小川脳病院にまつわる事件や噂、場所・行き方を解説!やばいとされる地下室や、現在は取り壊しされているのかについても紹介します。
目次
- 茨城県の心霊スポット【小川脳病院】の真相
- 小川脳病院の場所や行き方
- 小川脳病院の場所と行き方
- 整備されていない険しい道が続くので注意
- 小川脳病院の歴史や過去の事件は?
- 精神病患者の隔離施設として設立
- 過去に事件があったわけではない
- 小川脳病院の怖い噂
- 戦時中には人体実験が行われていた
- 謎の地下室や人体のホルマリン漬け
- 意味不明な内容の手紙
- 小川脳病院での心霊体験談
- 女性のうめき声が聞こえた
- 地下で感じた目線がついてきた
- 小川脳病院は現在は取り壊しされている?
- 取り壊されてないないが建物の原形を留めていない
- 判別できるのは浴室とトイレ
- 床が抜ける危険性も
- 日本で有名な廃病院の心霊スポット
- 黒瀬病院(広島)
- リバーサイド病院(大阪)
- 野比病院(神奈川)
- 廃病院の心霊スポットは本当にやばい!
茨城県の心霊スポット【小川脳病院】の真相
心霊スポットと聞くと、ついつい興味本位で行ってみたくなる人もいるでしょう。しかし、日本全国の心霊スポットの中には、本気で危険とされている場所もたくさんあるんです。また、霊体験をしなくても体調を崩したり、体への異変を感じる人もいます。
今回紹介する小川脳病院も様々な心霊現象が報告されており、茨城県の中でもヤバいと言われている心霊スポットの内の一つです。ここでは様々な怖い噂があるとか。中にはホルマリン漬けがあるという話も聞きます。今回は、小川脳病院の怖い噂や心霊現象、行き方などを解説します。
小川脳病院の場所や行き方
現在は廃墟となっており、正式名称は「聖仁会小川病院」と言います。通称「小川脳病院」「小川精神病院」などと呼ばれています。かなり古い病院で、1970年頃には草木に覆われる前の状態が確認できます。
心霊スポットとして地元の人も恐れる場所だと言いますが、具体的にはどこにあるのでしょうか?また行き方は?ここからは、小川脳病院への行き方を紹介します。
小川脳病院の場所と行き方
住所は、茨城県小美玉市倉数1336です。森の中にたたずむ茶色の建物で、目印になるものは近くにありません。行き方としては、倉敷公民館を目指します。そこから、駒形神社方面へ歩いていきます。
ここからは、特に目印もないため地図を片手に手さぐりで探すしかありません。
整備されていない険しい道が続くので注意
ただ目印がないだけでなく、道が険しいので見つけるのは非常に困難です。雑草が生い茂っており、高さは人間の身長以上だとか。よって建物を見つけるためには、それらの雑草をかき分けながら歩く必要があります。
当然車では入れませんので、近くに駐車して灯りを照らしながら進んでいきます。さらに茶色の建物ですので、周りの雑草と一体化して目的地だと判断しにくいのも特徴的です。地図と灯りを頼りに、道に迷うこと覚悟の上でお出かけください。
小川脳病院の歴史や過去の事件は?
通常、心霊スポットと言われる場所は、過去に怖い事件があった、自殺が多い、または霊が集まりやすい環境など、何かしらの理由があるはずです。小川脳病院は古くかるある病院ですが、ここでは何か事件や事故があったのでしょうか?
病院ですので、当然亡くなった方はたくさんいらっしゃるでしょう。またその人たちの霊がさまよってる可能性も十分に考えられますが、他に何か目立った事件はあったのでしょうか?
精神病患者の隔離施設として設立
小川脳病院という名前から察しがつく方もいらっしゃるでしょうが、実は精神病患者の隔離施設として設立された病院です。よって森の中のわかりにくいところにあり、アクセスが不便なのも納得でしょう。
隔離施設ですから、精神病患者の中でも極めて重度な人が集まったと考えられます。鉄格子で厳重管理して、患者が逃げ出さないように対策がなされていたことでしょう。中には、精神的に破綻し苦しい日々を過ごした人もいるのではないでしょうか。
過去に事件があったわけではない
過去に何か事件があったのか調べてみましたが、特に目立った事件は見当たりませんでした。とは言え、精神病患者の隔離施設ですから、ここで苦しみながら亡くなった方も大勢いるでしょう。
中には、家族から見捨てられた人もいると考えられます。無残な死に方をし、その人たちの霊がさまよってる可能性も否めません。また、表沙汰にはなっていませんが、自殺等もあったのではないでしょうか。
小川脳病院の怖い噂
目立った事件はありませんが、小川脳病院には数々の怖い噂があるんです。その代表的なものがホルマリンに関する噂でしょう。
ここからは、小川脳病院にまつわる怖い噂を解説していきます。それらの怖い噂が心霊スポットとなる原因にもつながっていますので、しっかり見ていきましょう。
戦時中には人体実験が行われていた
人体実験と言うと、ナチスのイメージが強いですが、実は日本軍も戦時中には人体実験を行っていたと言います。物資が少なかった時代ですから、人間の体を使って試してみる必要がありました。
例えば、戦時中は極寒に耐えて相手軍を待機することもあります。その時に備えて、凍傷の予防法を見つけるため人工的に凍傷状態を作ったと言います。他にも海水実験や生体解剖など、さまざまな人体実験が行われていました。
噂にすぎませんが、小川脳病院でも人体実験が行われていたというんです。人里離れた森の中にあるのも原因でしょう。しかし、それだけではないんです。
謎の地下室や人体のホルマリン漬け
噂によると謎の地下室があったと言います。地下には浴槽があり、そこにはホルマリン漬けの標本があったとか。戦争中の人体実験の犠牲になった人の中には幼い子供もいました。また、こちらに隔離されていた精神病患者が犠牲になった可能性もあります。
ホルマリン漬けになった状態で長い間保管されていたのでしょうか。あくまでも噂にすぎませんが、地下に行く入口には鉄格子がされており、進入できないように対策されています。
意味不明な内容の手紙
また、手紙のような紙が散乱しているという噂も。入院していた患者さんが書いたものでしょうか。その内容は意味不明で、読み取るのが不可能ななぐり書きのような文字だと言います。
自分の苦しさを残しておきたかったのでしょうか。それとも何か訴えたいことがあったのでしょうか。このような手紙からも、亡くなった方の強い念が残っていると考えられます。
小川脳病院での心霊体験談
小川脳病院での怖い噂についてみてきましたが、それに伴い多くの方が肝試しに訪れています。そして、心霊体験をした方もたくさんいるんです。ここでは、どんな心霊現象があるのでしょうか?実際に霊体験をした人の声を見ていきましょう。
女性のうめき声が聞こえた
友人たちと小川脳病院を目指して森を探索していた時のことです。病院を見つけるまでには非常に時間がかかりましたが、突如背中が凍るような冷たい気配を感じたんです。すると、目の前に小川脳病院が見えてきました。「やっとたどり着いた
」という思いでしたが、ここからが本番です。
さっそく建物に近づいてみると、何やら女性の声のようなものが・・。耳を澄ましてみると「うーうー」という女性の苦しそうな声です。しかも1人の声ではありませんでした。複数の女性の声が聞こえて、先ほど感じた冷たい気配を再び感じたんです。
ちなみに僕だけでなくその場に居た友人全員が体験しています。(20代・男性)
地下で感じた目線がついてきた
小川脳病院の地下の入り口での出来事です。辺りは本当に不気味で、凄く怖かったのですが、地下に行くとその怖さは倍増したんです。息づかいが荒くなり、酸素が薄いような感覚に陥りました。
そして誰かの目線を感じたんです。後ろを振り向いても誰もいませんでした。さらに目線は増えているように感じました。何か霊を見た訳ではありませんが、その目線は病院の外に出てからもしばらくついてきていたんです。
なんとか無事家に辿り着きましたが、そこから1週間ほど謎の高熱で寝込みました。(40代・男性)
小川脳病院は現在は取り壊しされている?
随分昔からある小川脳病院ですが、閉院してからも30年以上の月日が経っていると言われています。現在は取り壊しされているのでしょうか?それとも未だ廃墟のまま残っているのでしょうか?また現在の状況は?
ここからは、現在どのような状態になっているのか見ていきましょう。
取り壊されてないないが建物の原形を留めていない
【小美玉小川脳病院(茨城県小美玉市)】ランクB
精神病患者の隔離施設だった。死体をホルマリン漬けしていたと言われている浴槽は地下にありその部屋から時々女性のウ~ウ~と呻く声が聞こえてくるpic.twitter.com/IYXPts1bqi— 心霊スポットどうでしょう… (@sinrei_spot) January 2, 2020
現在の小川脳病院はこのような感じです。ご覧のとおり建物は未だ残っています。廃墟というような雰囲気がある状態ではなく、建物の一部は崩壊しており、原形を留めていません。
閉鎖されてから随分の月日が流れているからでしょう。老朽化が進み、このまま朽ち果てていくのを待つのみの状況になっています。
判別できるのは浴室とトイレ
昨日はおっかなかったな~
(小川脳病院) pic.twitter.com/NS0gSoEemV— えび (@abren3) March 11, 2018
壁も壊れ落ちており、どこまでが1部屋なのか区切りも分かりにくい状態。そんな中で確認できるのは浴槽とトイレぐらいだとか。ホルマリン漬けの現場と言われるのは地下の浴槽ですが、判別できる浴槽からはそのような雰囲気を感じさせません。
またどこが地下なのか、またその入口がどこにあるのかも判別できない状態だと言います。
床が抜ける危険性も
ほぼ壊れかけており、無残な状態の廃病院です。心霊現象も怖いですが、それ以上にむやみに中に入るのは非常に危険です。ほとんどの床が抜けており歩くのも困難ですが、床板が残っている部分でも抜ける可能性大!
残っている部屋の数々も原形を留めておらず、何の用途に使われていたのかは想像つきません。足を踏み入れる際は、慎重に足元に注意しながら歩く必要があります。
日本で有名な廃病院の心霊スポット
病院はこれまでに亡くなっている方が多く、心霊スポットになることが多いです。特に廃墟となっている病院ならなおさらでしょう。日本全国には、テレビ等のメディアで紹介されたり、多くの心霊現象が報告されているやばいスポットがあります。
ここからは、有名な廃病院を紹介していきます。
黒瀬病院(広島)
広島県東広島市黒瀬にある病院で、正式名称は「正仁クリニック」と言います。現在は立入禁止ですが、外からでも心霊体験できるとか。
「2階の窓から誰かが覗いている」「屋上から手を振っている人がいる」などの心霊現象が報告されています。また黒瀬病院に行った帰りにバックミラー等に人影が見えると、高熱にうなされるという都市伝説のような噂もあります。
リバーサイド病院(大阪)
大阪府堺市にあった精神病院で、川沿いにぽつんと立つ廃病院として有名でした。現在は取り壊されていますが、「入院患者が何人も殺されていた」「おかしな薬を投薬していた」という噂があります。
ここで亡くなった人の霊がさまよっているのでしょうか。また廃墟時代はその不気味な雰囲気から有名になりました。
野比病院(神奈川)
神奈川県横須賀市野比にある病院で、現在は閉業し廃墟となっています。ここでは、「カルテを持ち帰ると電話がかかってくる」という都市伝説もあります。
他にも「ライトが使えなくなった」「車が事故に遭って廃車になった」などの、心霊以外にも怖い噂があるので気を付けましょう。
廃病院の心霊スポットは本当にやばい!
小川脳病院は、ホルマリン漬けなどの怖い噂があり、数々の心霊現象が報告されているスポットです。また、長い時間放置されているため、老朽化が進んでいます。
廃病院は心霊現象も怖いですが、それ以上に足場が悪く危険が伴うので気を付けてください。
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