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麻耶観光ホテル(マヤカン)は神戸一美しい廃墟!入ってはいけない部屋がある?

麻耶観光ホテル(マヤカン)は神戸一美しい廃墟!入ってはいけない部屋がある?

2020.09.26

Trima心霊編集部

神戸にある”廃墟の女王”とも呼ばれる麻耶観光ホテルは、心霊スポットとしても有名で入ってはいけない部屋があるとか。今回は、麻耶観光ホテの所有者や特徴、心霊現象、ホテル鑑賞におすすめのツアーについても解説!監視カメラで24時間管理されている現在の様子も紹介します。

目次

  1. 神戸一美しすぎる廃墟「摩耶観光ホテル」
  2. 摩耶観光ホテルとは?
  3. 摩耶観光ホテルの歴史
  4. 心霊スポットとしても有名な場所である
  5. 幽霊の目撃情報が多数
  6. 入ってはいけない部屋が存在する
  7. 所有者は不法侵入を悩んでいた
  8. ただの廃墟を観光地に!摩耶観光ホテルの現在の様子
  9. クラウドファンディングで成功
  10. ツアーに組み込まれるほどの人気地へ
  11. 摩耶観光ホテルに行こうとする前に
  12. 通常建物へ侵入は禁止
  13. 老朽化が進んでいる
  14. 24時間監視カメラが作動
  15. 摩耶観光ホテルへのアクセス方法
  16. 登山ルートの場合
  17. 車の場合
  18. 電車の場合
  19. 摩耶観光ホテルは観光地として多くの人に愛される場所

神戸一美しすぎる廃墟「摩耶観光ホテル」

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兵庫県神戸市は兵庫県の県庁所在地で、都会的な雰囲気がある港町です。港町ならではのレトロな街並みと、壮大な山や海などの自然に囲まれており、都市化されておりながらも穏やかで過ごしやすい街でもあります。

六甲山の美し過ぎる夜景や有馬温泉、異次元空間の異人館などの観光スポットもたくさんあり、女子旅にも人気です。もちろんグルメも充実しています。高級感あふれる神戸牛、B級グルメにスイーツなど、外観にもこだわったおしゃれなお店がいっぱいです。

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そんな美しい街・神戸ならではの廃墟があるのをご存じでしょうか?麻耶観光ホテルと呼ばれる、廃墟の中でもその独特の美しさで人気になっている建物です。

今回は、麻耶観光ホテルの歴史や現在の様子、噂になっている心霊現象を解説していきます。その美しさは画像とともに紹介しますので、ご覧ください。

摩耶観光ホテルとは?

麻耶観光ホテルはテレビや映画などのロケ地でも使われ、たちまち有名になった廃墟です。映画『デスノート Light up the NEW world』『IZO』の舞台になったり、テレビの廃墟特集番組でも何度も取り上げられています。

そんな麻耶観光ホテルですが、廃墟に至り有名になるまでにはどのような歴史をたどってきたのでしょうか?ここからは、麻耶観光ホテルの歴史を紹介していきます。

摩耶観光ホテルの歴史

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外観

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1929年に摩耶鋼索鉄道が麻耶駅付近に建設を開始し、同年11月から麻耶観光ホテルは営業を開始しました。実に歴史のある洋館風の建物で、その外観はまるで軍艦のようだったとか。その見た目から「軍艦ホテル」とも呼ばれていました。

ホテルは活気づいていましたが、第二次世界大戦の影響を受け摩耶鋼索鉄道摩耶ケーブル線 の運行が停止。ホテルも営業停止を余儀なくされました。

その後、ケーブル会社から民間会社に売却され1961年に再オープン。しかし、台風などの影響を受け再び営業停止に。

1974年には学生のゼミや合宿専用の施設「摩耶学生センター」として営業を開始するもそちらも長く続かず、1993年に使用を停止しています。

阪神・淡路大震災では大きな損傷を受け立入禁止になり、ホテル脇にある登山道も通行止めになりました。長い歴史のあるホテルではありますが、開閉を繰り返していたためさほど利益は上がらなかったと考えられます。

心霊スポットとしても有名な場所である

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麻耶観光ホテルは”廃墟の女王”とも呼ばれているその美しさから有名になった建物です。廃墟になった施設の多くが、年月を重ねることで劣化し、不気味な雰囲気に変貌を遂げています。

その劣化こそが廃墟マニアをうならす理由でもありますが、同時に心霊スポットとして有名になることも多いんです。

麻耶観光ホテルも例外ではなく、数々の霊現象が噂されており、心霊スポットとしても人気があります。ここからは、どのような心霊現象があるのか見ていきましょう。

幽霊の目撃情報が多数

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麻耶観光ホテルの付近は霊山となっており、数々の心霊現象が噂されています。特にお風呂場やトイレなどの水回りが危険だとか。基本的にはどの窓からも美しい景色が広がり、神戸ならではの雰囲気を味わえたと言います。

霊は湿気のある場所、暗い場所は浮遊霊も集まりやすいんです。霊山があることも影響し、数々の霊が集まってきていると考えられます。噂によると自殺した人もいるとか。霊が出現するだけでなく、怪奇現象も起こりやすいと言います。

入ってはいけない部屋が存在する

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噂によると、絶対に入ってはいけない部屋があると言います。そこに入ると、霊感があまりない人でも体調がおかしくなったり、機械不良などが起こるとか。霊の目撃情報が一番多い場所で、特に霊感が強い人は近寄らない方が良いと言います。

写真を撮ると心霊写真が写る可能性も高いとか。やはり霊が集まりやすい水回りの部屋でしょうか。光が差し込む幻想的な内部も魅力的な麻耶観光ホテルですが、廃墟ですので当然立入禁止です。

所有者は不法侵入を悩んでいた

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廃墟になってからは多くの廃墟マニアが訪れ写真を撮っています。もちろん、心霊スポットとしても知られていましたので、肝試しに訪れる客も多かったでしょう。

年月を重ねるごとに劣化は進み、損傷が激しくなった麻耶観光ホテルの内部に入るのは非常に危険です。勝手に侵入し、ケガや事故があってからでは遅いのです。所有者は度重なる不法侵入に悩まされ、それならちゃんと許可つきで廃墟に行ける仕組みを作ろうとNPOを立ち上げました。

ただの廃墟を観光地に!摩耶観光ホテルの現在の様子

麻耶観光ホテルは、ただ廃墟として放置されている訳ではありません。そこには所有者の意向があり、敢えて今の状態で保管されているのです。

”廃墟の女王”とまで言われている麻耶観光ホテルですから、年月を重ねることで生み出された独自の雰囲気があります。光や崩壊具合が良いバランスを保ち、絶妙の美しさを見せてくれているのです。

そんな麻耶観光ホテルの現在を様子を解説していきます。

クラウドファンディングで成功

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通常、廃墟となるとたくさんの肝試し目当ての人が訪れ、落書きをしたり遅くまで騒いだりと、近所迷惑になり住民から「解体して欲しい」との声が出ることが多いです。

しかし麻耶観光ホテルに関しては、地域の住民も保存に積極的だと言うんです。麻耶観光ホテルが観光スポットとして有名になれば、地域も発展し経済的にも豊かになるからでしょう。

そのかいあって、保管プロジェクトが進行しています。クラウドファンディングで支援の輪を募ったとか。開始当時は目標金額を500万に設定していましたが、気がついたら727万7000円もの支援が集まっていたと言います。

ツアーに組み込まれるほどの人気地へ

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劣化が激しく立ち入り禁止になっている麻耶観光ホテルですが、今後観光スポット化することも踏まえ、2017年には摩耶遺跡ガイドウォーク企画の中で外観のみ見学できるツアーが組まれました。

この企画では、歴史の痕跡の紹介を山道を下りながら聞けます。さらには、麻耶観光ホテルにも近づき外観をご覧いただけます。現在もツアーは実施されていますので、興味ある方はチェックしてみてください。

さらに所有者は取り壊すのではなく有形文化財への登録を目指していると言います。

摩耶観光ホテルに行こうとする前に

麻耶観光ホテルの内部はどうなっているのでしょうか?廃墟の共有スペースには謎のタイヤが置かれており、緑の部屋と呼ばれる外の木々が窓に映り、緑色に見える部屋もあります。

外観も美しいですが、その内部はさらに幻想的かつエレガントで、見入ってしまうとか。日の光が差し込むことで、煌びやかに浮かびあがりまるで時が止まったような感覚を味わえると言います。

そんな麻耶観光ホテルを一目見てみたい人も少なくないでしょう。ここからは、麻耶観光ホテルを訪れる際の注意点を見ていきましょう。

通常建物へ侵入は禁止

ネット上には、麻耶観光ホテルの内部を撮影した画像がアップされていますが、何度も言うように内部への立ち入りは禁止されています。外観を見るのは可能ですが、建物内に入ると軽犯罪法違反になる可能性もあります。

刑法130条では「三年以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する」と記されています。正当な理由がある場合は別ですが、個人的な理由による侵入は禁じられています。

老朽化が進んでいる

こちらの画像をご覧ください。内部は老朽化が進んでいます。立入禁止になっているのは、ケガ等の恐れがあるのが一番の大きな理由です。

たとえば風呂場は板張りで覆われていますが、くぼんだ穴もあり落下する恐れがあります。むやみにはしゃいだりして大怪我をする可能性も否めません。そのような理由からも立入禁止になっていますので、十分注意してください。それでも訪れたい方は、怪我の恐れがあることを念頭に置いておきましょう。

24時間監視カメラが作動

クラウドファンディングで募った資金は、建物保管、防犯設備のために使われています。建物内には複数の監視カメラが設置されており、24時間管理している状態です。ですので誰かが侵入すれば、この防犯カメラがしっかり捉えてくれます。

所有者の話によると、いずれは内部を解放することも考えているとか。もちろんそこに至るには十分な安全確認が必要になりますが、いつの日か、合法的に内部を見られる日も来るのではないでしょうか。

摩耶観光ホテルへのアクセス方法

麻耶観光ホテルは、神戸市灘区の摩耶山中腹にあります。山の中にひっそりとたたずむホテルですが、道が整備されている訳ではありません。行かれる際は足元に十分注意し、動きやすい恰好で行きましょう。迷う可能性もありますので、時間には十分余裕を持って行動すると安心です。

では、麻耶観光ホテルへのアクセス方法を、見ていきましょう。

登山ルートの場合

まずは、登山ルートを使った行き方です。神戸市灘区の灘丸山公園付近に白龍寺があります。その前に道があり、進むと登山口が見えてきます。傾斜がきついですが歩くこと30分ほどで通行禁止のゲートが見えてきます。

それを越えて進んでいくと、麻耶観光ホテルに到着します。途中には黄色いロープや蛍光のテープなどが張られているので、目印にしてみてください。

車の場合

通常は、ケーブルカーもしくは登山道を歩いていくしか方法はありません。よって、車でいく場合は摩耶ケーブル駅に車を停め、ケーブルカーを利用しましょう。

麻耶ケーブル駅には駐車場はありませんが、近くにはコインパーキングがありますので、そちらを利用すると良いでしょう。

電車の場合

最寄りの駅は、麻耶ケーブルの「虹の駅」です。駅からすぐのところにホテルはありますが、柵が設けておりホテルには近づけないようになっています。無理に行こうとすると駅員に止められますので、外観を眺めるだけに留めておきましょう。

「虹の駅」までは、摩耶ケーブル駅からケーブルカーに乗って1駅です。摩耶ケーブル駅までは、阪急電車の神戸線・「王子公園駅」で降りて、1.5kmほどのところにあります。バスも出ており、三宮からだと神戸バス・18系統に乗り、「摩耶ケーブル駅」で下車します。

摩耶観光ホテルは観光地として多くの人に愛される場所

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麻耶観光ホテルは観光化が進み、これからが期待される廃墟です。摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォークに参加すれば、安全にホテルを鑑賞できます。

麻耶観光ホテルを見てみたい方は、ぜひツアーを利用してみてください。個人的に訪れるのは危険ですので、控えておきましょう。

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