
小樽の夜景は日本一?小樽で最高の夜景が見れるスポット7選!
2020.05.30
Trima北海道編集部
北海道小樽のレトロな街並みは、とてもレトロで雰囲気があります。ですが、小樽の魅力は昼間だけではなく夜景もとても綺麗です。遠くから小樽の夜景を見るととてもロマンティックな雰囲気を味わうことができます。この記事では、小樽の魅力をたっぷりお届けします!
小樽のレトロな街並みは夜も見もの!
古くから北海道の港湾都市として発展してきた小樽の街並みは、とてもレトロで街並みを見ているだけでも、異国情緒があり楽しめる観光地のひとつです。
そして、小樽のレトロな街並みは昼間だけではなくて、夜もとても綺麗です。小樽運河の近くには100年以上にもある歴史的な建造物が並んでおり、とてもムーディーでノスタルジックな雰囲気です。
小樽運河の散策路に設置されているガス灯は、オレンジ色の光でキラキラと光ります。その光が運河でゆらゆらと揺らめく景色は記憶に残ることでしょう。
北海道三大夜景のひとつ【天狗山展望台】
小樽のシンボルとも言われている、標高532.4mの天狗山から見える夜景はとても綺麗で、北海道三大夜景のひとつになっています。
その天狗山にある展望台から見える夜景は、まさに宝石を散りばめたような美しさです。小樽に行った時には必ず行くべきスポットの天狗山展望台について詳しく解説していきます。
天狗山展望台への行き方
天狗山展望台への行き方は、車の場合は小樽ICから約15分、札幌南ICからであれば約55分で到着します。路線バスを利用する場合は、JR小樽駅から約17分で到着します。
JR小樽駅からのバスは1時間に2本〜3本出ています。天狗山ロープウエイ線のバスに乗車し、終点の「天狗山ロープウエイ」と言うバス停で下車してください。その後ロープウェイで約4分乗車すると到着します。
また、夏期であれば山頂まで車で行くことも可能です。天狗山の山頂には、5つの展望台があります。屋上展望台、天狗桜展望台、第1〜第3展望台まであります。
展望台から眺める夜景
これがiPhoneでの手持ち夜景撮影の限界@天狗山展望台 pic.twitter.com/jBV3Eb5E6U
— fu-ka (ふーか) (@fu_ka_ortensia) November 2, 2019
展望台から眺める夜景は、まさに北海道三大夜景と言われるだけあって、息を飲むほど綺麗です。日没後の30分後に展望台に到着するように向かうのがベストです。
夏場でも、山頂付近は肌寒いため、薄手の上着などを持参することをおすすめします。また、日没の少し前に行くと、港町らしい風景を見ることもできます。
急勾配の坂の上から見る夜景は、非常に夜景との距離が近く感じられます。それにより、光が間近に見られるので他の夜景に比べると更にキラキラとして見えます。夜の海に浮かぶ船も魅力的です。
展望台での注意点
展望台での注意点として、やはり北海道と言うと夏場でも肌寒いため、どれだけその日暑かったとしてもきちんと防寒着を持っていくことをおすすめします。
特に夜景となると、日によってはかなり寒くなることもあります。半袖のTシャツ一枚だけで行ってしまうと、寒さで夜景どころではなくなってしまいます。
また、夏期であれば車で山頂まで行けるのですが、山道は険しく道も暗いため、できればバスなどを使用して向かうことをおすすめします。
その他施設
天狗山は夜景だけではなく、他にも楽しめる施設が沢山あります。小樽で一番空に近いカフェと言われている「TENGUU CAFE」がありますし、売店もあります。
夏期であれば全長400mの天狗山スライダーを楽しむこともできますし、天狗山神社や鼻なで天狗さんがあります。天狗の鼻をなでることで願い事が叶うと言われているのです。冬期は館内に設置しているようです。
5月の中旬ごろには天狗桜も見所です。冬場はスキーも楽しめますし、まさに子供から大人までが1日中楽しめる場所なのです。
小樽ならではの夜景【小樽運河】
次は、小樽運河の魅力を紹介していきます。情緒あふれる小樽の夜景はノスタルジックな雰囲気を味わうことができます。ゆっくりと散策をするのもおすすめです。
また、近隣には北海道ならではのグルメを楽しめるお店なども多数あります。
小樽運河とは?
小樽運河とはその名のごとく、北海道小樽市にある運河のことですが、この運河沿いになんともノスタルジックな建物が並んでいることが一番の魅力でしょう。
小樽運河は大正12年に完成しており、北海道の開拓を支えてきたと言われています。現在では運河としての役割を終え、歴史ある場所として北海道の有名な観光地のひとつとなっています。
昭和61年に小樽運河の一部を埋め立てて、現在の小樽運河が完成しました。散策路が整備されたため、非常に観光しやすい場所になっています。
小樽運河の夜景
昼間小樽運河を散策するのもおすすめですが、やはり夜景が一番おすすめです。運河沿いのガス灯にほんのりとオレンジ色の光が灯り始めるとまた更にノスタルジックな雰囲気になります。
全体的のほんのりとしたあたたかみのあるガス灯に照らされて、またその光が運河に映り込みます。冬場はそこに雪が降り、そして積もっている情景も非常に美しいものです。
昔ながらの石造倉庫や歩道などに雪が積もっている景色は、まさに北海道の小樽ならではでしょう。
小樽運河クルーズ
小樽クルーズその3 pic.twitter.com/3cVKiiHSFx
— Kazu@とあるコミュ障の二輪冒険記(バイクダイアリー) (@stkkazu) July 31, 2019
小樽運河中央橋に発着する小樽運河クルーズは、船に乗りながら小樽運河の景色を約40分楽しめることができます。中央橋から小樽港、そして北運河から南運河の浅草橋までと隅々小樽運河を堪能できます。
日没前のデイクルーズと、日没後のナイトクルーズがあるので、夜景を見たい方はナイトクルーズに乗船してください。当日でも空席があれば乗船できますが、事前の予約をしておくことをおすすめします。
乗船料金の大人一般料金はデイクルーズが1,500円でナイトクルーズは1,800円とお手頃価格なので、気軽に楽しむことができます!
小樽市内を一望できる【毛無山展望台】
毛無山展望台は標高470mに位置している休憩所のひとつです。毛無山展望台からは小樽市街地を眺めることができます。天狗山展望台から見える景色とはまた違う小樽の景色を堪能することができます。
夜景だけではなくて、晴れの日には綺麗な星空を見ることもできるのが、北海道の夜景の一番の魅力とも言えるでしょう。
毛無山展望台への行き方
毛無山展望台の眺めは雲が薄くかかって綺麗だった。ここから見る富士山の眺めはお気に入り。
ここまで登るのに急登で大変だけど、この景色を見たら疲れ吹っ飛ぶよね。後は、山頂まで少しだからラストスパート pic.twitter.com/EFEWumY6Oq— JUN (@jun_11103) June 10, 2019
毛無山展望台へのアクセスは、朝里ICから車で約15分です。赤井川村や倶知安町につながる、通称メープル街道と言われている国道393号にあります。
天狗山よりも人が少なめなのでゆっくりと夜景を堪能することができます。ですが、冬期は閉鎖されているため注意が必要です。
行く前に、事前に閉鎖されている時期ではないかどうかを確認をしておきましょう。最寄駅は函館本線小樽築港駅で、そこから車で約15分の場所にあります。
展望台から眺める夜景
小樽市を一望できる毛無山展望台からは、小樽のふんわりとした情緒溢れる夜景を見ることができます。マイカル小樽の観覧車も綺麗に見えますし、それがまた更に夜景の雰囲気を醸し出してくれます。
石狩湾まで見渡すことができるので、船の灯などがプラスされ、まさに毛無山展望台だからこそ見ることのできる夜景になっています。
街灯などもなく、邪魔をする光がないので余計に綺麗に見渡すことができるのです。注意点としては、トイレは設置されていないので、事前に済ませてから向かうことをおすすめします。
増毛の御利益あり?!
なんと、毛無山は増毛のご利益があると言われているのです。「毛無から増毛を望める」と言う理由で、増毛にご利益があると言われるようになったのです。
毛無山展望台の真正面に見える連なった山が増毛連山と言います。毛無山に増毛連山、そして増毛町、岩見沢市毛陽に石狩市送毛、苫前町三毛別、釧路市大楽毛など「毛」のつく地名が北海道には沢山あります。
それにしても、毛無山から増毛連山が一望できると言うのは、なかなか面白い組み合わせです。
小樽駅すぐそば【旭展望台】
小樽駅の裏に位置している標高190mの旭展望台からの景色もおすすめです。まさに港をより近くに感じることができる、そんな夜景を見渡すことができます。
小樽ICから、車で約20分なのでアクセスしやすい場所ですが、冬期は旭展望台へ通じている市道が通行止めとなるので、注意が必要です。
夜景だけではなくて、総延長14kmの合計18本にもなる散策コースがあり、野鳥を観察したりと、自然を楽しむことができます。
車の中でゆっくり夜景鑑賞【平磯公園】
僕のふるさと自慢の夜景。
平磯公園から見た小樽の夜景です。 pic.twitter.com/p7V56f3Pde— 山花典之 🥖聖樹パン9巻発売中 (@yamahana_n) July 7, 2015
桜の名所でも有名な平磯公園は、高台にあるため夜景を堪能することができます。そして、なんと言っても車で行って、そのまま車内で夜景を楽しむことができます。
ちょっと肌寒い時期でも車内からの夜景であれば、暖を取りながら見ることができますし、何と言っても周りの目を気にする必要がないため、カップルに人気のあるスポットです。
ただし、平磯公園から見える夜景の観覧車は、21時で消灯されてしまうので、綺麗な夜景を見たいのであれば21時までに行くことをおすすめします。
春には夜桜が満開!【手宮公園】
市街地の北側にある手宮公園は、5月ごろになると約700本もある桜が満開になります。桜がライトアップされ、幻想的な雰囲気を味わうことができます。
夜桜のシーズンは人が多いのですが、その他のシーズンは車内から夜景を楽しむことができます。
小樽ならではのイベント【小樽雪あかりの路】
小樽雪あかりの路とは、1999年から開催されている小樽市のイベントです。まさに小樽市の風物詩にもなってきています。小樽の街にキャンドルが灯り、更に雰囲気のある街並みになります。
期間は、2月の上旬から中旬にかけての約1週間で開催されていることが多いため、この日に合わせて旅行スケジュールを立ててみるのもいいでしょう。
遠くで見ても近くで見ても楽しめる小樽の夜
北海道小樽の街並みは、今回紹介したように遠くから夜景を楽しむのもとてもロマンティックです。ですが、小樽の街並みを歩くだけでも非常に雰囲気がありノスタルジックな気分に浸ることができます。
遠くからでも、近くからでも楽しむことができる北海道小樽は、グルメもスイーツも堪能できたりと、老若男女が楽しめる街です。
是非、北海道小樽へ行っておしゃれでレトロな街並みを堪能してみてください!
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