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オーロラは北海道で見える?オーロラが観測できる場所と時期を紹介!

オーロラは北海道で見える?オーロラが観測できる場所と時期を紹介!

2020.05.29

Trima北海道編集部

死ぬまでに1度は目にしたい絶景「オーロラ」 オーロラは海外でしか観測できないと思っている方がほとんどなのではないでしょうか。今回は、北海道で観測することができる理由や、おすすめの観測スポット、時期などについて紹介をしてまいります。自然好きな方、必見です。

目次

  1. 日本でもオーロラが見られる場所北海道
  2. 北海道で観測できるオーロラ
  3. オーロラとは?
  4. 低緯度オーロラ
  5. 北海道のオーロラと海外のオーロラの違い
  6. 太陽フレアの影響
  7. 過去の観測記録
  8. 日本書紀にも記されている日本のオーロラ
  9. オーロラの観測時期
  10. オーロラが発生する時期
  11. オーロラが見える時間帯
  12. オーロラに出会える確率
  13. 北海道でオーロラが見える可能性のある場所
  14. 北海道足寄郡陸別町
  15. 北海道網走市
  16. 北海道名寄市
  17. オーロラ観測の日本最南端記録は滋賀県
  18. 手っ取り早くオーロラを体験する方法
  19. プラネタリウム
  20. 人工オーロライベント
  21. 日本でオーロラを見るには情報収集能力と運が鍵!

日本でもオーロラが見られる場所北海道

Aurora Polar Lights Northen - Free photo on Pixabay (746196)

「日本人が死ぬまでに1度は見たい絶景」のトップ3に必ず食い込んでくるであろう絶景「オーロラ」あなたは見たことがありますか?テレビや雑誌などで目にしたことがある方、生でオーロラを見たことがないという方がほとんどでしょう。

オーロラというと極寒の国でしか見られない絶景と思っている方も多いと思いますが、実は日本の中でも見れる場所が存在するのです。その場所は、ずばり海の幸・ジンギスカン・雪祭りなどを目当てとした観光客が日々集まる場所「北海道」です。今回は北海道で観測できるオーロラについて紹介をしてまいります。

北海道で観測できるオーロラ

Blue Sky Green - Free photo on Pixabay (746197)

北海道といえば11月に入ると雪が降り始め、春先まで雪が降り続ける「日本で一番の極寒の地」です。その寒さは、日常を脅かすあのゴキブリでさえ住むことができないほどといいます。

オーロラが見える条件として一般的に思いつくのが「極寒の地」であること。それに伴い、北海道でオーロラが観測できる。ということなのでしょうか。オーロラとはそもそもなんなのか、北海道でなぜオーロラが観測できるのか、そして海外のオーロラと北海道のオーロラにはどんな違いがあるのか。まずはオーロラの基本を紹介します。

オーロラとは?

Aurora Borealis Blue Cabin - Free photo on Pixabay (746198)

「オーロラは夜空に輝く光。でもオーロラ自体がどんなものなのか、知らない」という方がほとんどかと思います。それもそのはず。オーロラは日常的に見えるものではないために、日本人にとってかなり遠い存在なのです。

そもそもオーロラとは、主に天体の南極圏や北極圏近辺にみられる大気の発光現象です。「極光」とも呼ばれています。太陽から地球に運ばれてきたプラズマ粒子が、地球の大気に含まれている酸素原子・窒素分子と衝突したときに原子と分子が発光します。それが「オーロラ」です。

Sunrise Space Outer - Free image on Pixabay (746261)

オーロラの始めのカタチは太陽から発生します。太陽が不定期に発生させる太陽風で水槽イオン・電子プラズマの風を宇宙へ放出しているのです。放出したエネルギーは2~3日の間に地球に到着し、地球にある壁「磁気圏」によってほとんど遮断されます。

が、地球の夜側に存在する磁場の隙間に入り込み、一部のプラズマ粒子が地球磁気圏に入り込んでくるのです。オーロラが地球の夜側で頻繁に観測されるのはこれが理由です。そしてその後、地球の大気と衝突。電磁エネルギーを放出し、発光。オーロラが発生するのです。

低緯度オーロラ

Landscape Ice Aurora Borealis - Free photo on Pixabay (746199)

通常のオーロラは、カナダ・シベリア・グリーンランド・アラスカ・北極大陸など高緯度地方で観測されます。低緯度オーロラとは、日本などの低緯度で観測されるオーロラを指します。

低緯度オーロラは、磁気嵐と呼ばれている地磁気擾乱が激しく発生してしまったときに発生します。今回紹介する北海道で観測できるオーロラは「低緯度オーロラ」です。では、北海道で見える低緯度オーロラと海外でみることができるオーロラにはどんな違いがあるのでしょうか。

北海道のオーロラと海外のオーロラの違い

Plane Trip Journey - Free photo on Pixabay (746200)

北海道でみることができるオーロラと、北極圏やアラスカ・グリーンランドなどでみることができるオーロラには大きな違いがあります。

残念ながら、北海道ではテレビなどでよく見かけるグリーン・ブルー系のオーロラをみることができません。宇宙からやってくるプラズマ粒子が地球の大気に衝突し、北海道の低緯度地域までに到達する際に電子の力が弱まってしまうからともいわれています。

そのため、北海道で観測することのできるオーロラは、高確率で赤色です。暗闇の中に赤い光が舞い降りている光景は、まるで違う土地にいるような感覚にしてくる、神秘的なものです。

太陽フレアの影響

Eclipse Twilight Moon - Free image on Pixabay (746201)

北海道など低緯度オーロラが観測される背景には「太陽フレア」があります。そもそも太陽フレアとは、太陽表面の黒点の周囲で磁気エネルギーが急激に開放されてしまうことで発生する、大きな爆発現象です。

この太陽フレアの威力は水素爆弾10万個~1億個相当。そして、規模は1万~10万キロに上るともいわれています。太陽フレアが発生すると、プラズマ粒子の塊が太陽風と共に宇宙へ放出。その後地球へ到達し、オーロラとなって人々の目に触れます。

「太陽フレアはオーロラを見ることができる良い現象」というわけではありません。地球に到達してしまうと、通信障害・電子機器の故障の要因となり、日常生活を脅かすものとなるのです。

過去の観測記録

Writing Pen Man - Free photo on Pixabay (746202)

低緯度オーロラの発生は、北海道で過去に何度か観測報告がされています。北海道でオーロラが観測できる確率は「10年に1度」ともいわれています。

ですが、とある研究所によると1989年に1回、1992年に4回、1993年に1回、1999年に2回、2000年に3回、2001年に5回、2002年に1回、2003年に7回、2004年に1回、そして一番近いもので2015年に2度観測されています。これはあくまでの1つの研究所での観測結果に過ぎません。もしかしたら観測しきれていないオーロラもあるかもしれません。

日本書紀にも記されている日本のオーロラ

Book Read Old - Free photo on Pixabay (746203)

日本北海道では何度もオーロラの観測がされています。データとして残るようになったのは、近年になってからです。ですが、それ以前にも何度もオーロラが観測されていたことが分かってきました。

620年推古天皇・682年天武天皇の時代から江戸時代までにも、京都・江戸などで「北側の空が赤く光っていた」という報告が何度もされているのです。日本書紀にも記されており「天に赤気あり。その形は雉の尾に似たり」という内容のものでした。

藤原定家の明月記にも「北の空から赤気が迫ってきた。その中に白い箇所が5か所ほどあり、筋も見られる。恐ろしい光景なり」と記されていました。

オーロラの観測時期

Aurora Polar Lights Northen - Free photo on Pixabay (746204)

死ぬまでに1度は目に焼き付けたい絶景”オーロラ”「もしも北海道でオーロラを観測することができるのなら、ちょっと北海道にオーロラを見に行きたいな」と思う方も多いことでしょう。

大切な家族・大切な恋人・大切なパートナーなどと一緒に、一目でもオーロラを見られたのなら、それは素晴らしい経験と一生の財産になるはずです。では、北海道でオーロラが観測できる時期や時間帯、確率などについてわかりやすく紹介をしてまいります。

オーロラが発生する時期

Wolf Wolves Forest - Free photo on Pixabay (746205)

「オーロラが発生する時期はいつでしょう?」という質問をすると、ほとんどの人物が「寒い時期」「温度がマイナスになるとき」というような回答をします。

ですが、それは大きな間違いです。実はオーロラの発生時期は「一年中」です。時期を問わずに春夏秋冬、どんな時期でも観測できる可能性があります。太陽フレア・太陽風が地球に降り注ぐ時期は定まっていないためです。寒い時期の方が空気が澄んでいる・早い時間帯から空が暗くなるということもあり、冬に観測されることが多いのではないでしょうか。

オーロラが見える時間帯

Clock Pocket Watch Movement - Free photo on Pixabay (746206)

オーロラが見える時間帯は基本的に、空が暗くなる時間帯21時~早朝の明け方までといわれています。オーロラが発生する原因ははあくまでも「発光」なので、暗くなってから綺麗に映えるのです。

ですがオーロラは、朝や昼間の時間帯も発生しているのです。ですが太陽の光によってオーロラの光がかき消されてしまい、どうしても見えない状況となってしまっているのです。なんだか勿体ないような気もしますが、こればかりは仕方のないことなのです。

オーロラに出会える確率

Cube Random Luck Eye - Free image on Pixabay (746207)

前述でも紹介した通り、北海道でオーロラを観測できる確率は「10年に1度」と言われています。低緯度オーロラは、実はかなりの頻度で発生しています。

ですが、発生したオーロラは人の目に見えるほどの光ではないほどの発光のために、出会う確率がグンと下がってしまうのです。北海道でオ前述でも紹介した通り、北海道でオーロラを観測できる確率は「10年に1度」と言われています。低緯度オーロラは、実はかなりの頻度で発生しています。

ですが、発生したオーロラは人の目に見えるほどの光ではないほどの発光のために、出会う確率がグンと下がってしまうのです。北海道でオーロラが1度観測をされると、その年に2~5回ほどオーロラを観測できるともいわれています。北海道でオーロラを見る確率を上げるためには、近日中に発生しているか・近日の太陽フレアについて下調べが必要です。

北海道でオーロラが見える可能性のある場所

Japan Hokkaido Sapporo - Free photo on Pixabay (746208)

北海道は都道府県の魅力度ランキングで1位を何度も獲得している人気の都道府県です。オーロラが見ることができるところとしても話題となっており、多くの観光客を集めています。

179の市町村で構成されている北海道ですが、179の市町村のどこの市で、どこの町で、どこの村でオーロラを観測することができるのでしょうか。北海道にいれば、必ずオーロラが見えるというわけではないのです。では、北海道で何度もオーロラが観測されている、おすすめの市町村を紹介いたします。

北海道足寄郡陸別町

Hokkaido Japan Natural - Free photo on Pixabay (746209)

オーロラ観測で一番のスポットとされているのが「北海道足寄郡陸別町」です。「日本一寒い町」としても全国的に有名場場所でもあります。近年の最低気温は-28.7℃まで下がることとなりました。

北海道足寄郡陸別町の近くには、帯広空港・女満別空港・釧路空港がありとてもアクセスしやすい町でもあります。オーロラの他にもたくさんの観光地がありますので、観光にはもってこいの町です。

陸別町にある「宿泊施設・オーロラハウス」「銀河の森コテージ村」は、オーロラ観測を目的とした観光客であふれています。

北海道網走市

Japan Hokkaido Winter - Free photo on Pixabay (746210)

北海道網走市もオーロラを観測できる可能性ができる市として、有名な町です。北海道網走市には、空を遮る高い建物やオブジェ等がないため、360℃の夜空を見渡すことができ、オーロラ観測に適した場所でもあります。

北海道網走市にも「博物館 網走監獄」「オホーツク流氷館」「網走刑務所」など多くの観光地が存在しているので、昼間は観光、そして夜はオーロラ観測というプランを立てることができます。もちろん、オーロラが観測できるかどうかはあなたが持つ「運」が左右します。

北海道名寄市

Natural Hokkaido Niseko - Free photo on Pixabay (746211)

2015年の3月18日水曜日、北海道名寄市の上空に低緯度オーロラの発生が観測されました。北の空に赤く輝くオーロラが姿を現したのです。

17日から18日の朝にかけて、太陽フレアの影響による強い磁気嵐が発生していたそうです。それが大きな影響となり素晴らしいオーロラを生み出したのです。

北海道名寄市には他の市町村同様、観光地としても有名です。なよろ温泉 サンピラーで身体を温めるもよし、自然現象である樹氷を観察するもよし、2015年にオーロラの撮影に成功した場所、なよろ市立天文台きたすばるでオーロラを観測するのも良いでしょう。

オーロラ観測の日本最南端記録は滋賀県

Bushy Park Deer Wildlife - Free photo on Pixabay (746212)

日本でオーロラが見える最北端記録は勿論、北海道です。では、最南端記録はどこなのでしょうか。驚くことに日本でオーロラが観測された最南端記録は、琵琶湖などで観光地となっている「滋賀県の信楽」です。

滋賀県でオーロラが観測されたのは2001年11月25日にのことでした。残念ながら肉眼では観測することが難しいほどの、僅かな発光でしたが、確かにオーロラは観測されました。ここ最近観測報告はされていませんが、もしかしら近々見られることがあるかもしれません。

手っ取り早くオーロラを体験する方法

Binoculars Child Magnification - Free photo on Pixabay (746213)

10年に1度、もしくは更に観測する確率が低いかもしれないオーロラ。北海道までオーロラ観測をしに行っても、見れない可能性があるというと、なかなか重い腰が上がらない方も多いでしょう。

生でオーロラを観測するためには、お金はもちろんのこと、時間も必須となってきます。「オーロラは見たいけど、さすがに時間をかけられない」「お金をかけられない」という方のために、手っ取り早くオーロラを体験する方法を紹介していきます。生で見るオーロラとはまた違う、不思議な体験をすることができます。

プラネタリウム

Chicago Adler Planetarium - Free photo on Pixabay (746214)

星、星座、宇宙などを観測でき、ロマンチックな空間、デートにも最適とされている「プラネタリウム」 実は、プラネタリウムでは星などだけではなくオーロラも見ることができます。

日本各所にあるプラネタリウムの放映内容により異なります。現在ですと、東京 KONICA MINOLTA PLANETARIA TOKYO(コニカミノルタプラネタリア)で、幻想的なオーロラを見ることができます。機器の周りに並んでいる椅子は、近未来感のあるものとなっており、雰囲気も最高です。

デートスポットにも最適でカップルや夫婦にも大変人気な場所となっています。家族連れや友人同士で訪れる方も多く居て、毎日多くの人々で賑わっています。仕事を辞めた・人生に迷っている・悩みを抱えている・定年になり人生を振り返りたくなったという気持ちを持って訪れる方も多いようです。

人工オーロライベント

Stadium Seats Orange - Free photo on Pixabay (746215)

オーロラといえば「自然現象」というのが一般的です。ですが、オーロラを学び、発生条件を満たすことでは人の手によって作りだすことが可能なのです。

人工オーロライベントは「人工オーロラ床ファンタジア」などで開催された過去があります。昭和33年に観測されたオーロラを見た時の感動を味わうために人工オーロラの再現をしたそうです。これからの人口オーロライベントについての予定はまだ決まっていないようです。もしかしたらこれから訪れる冬に開催されるかもしれません。

確実に日本、北海道で生のオーロラを見たいという方にはおすすめなイベントです。このイベントが行われる際には、公式HPが設立されると思われますので、行きたいと思う方は事前に確認をしたうえでお出かけください。

日本でオーロラを見るには情報収集能力と運が鍵!

Key Castle Security - Free image on Pixabay (746216)

いかがでしたか?オーロラが観測できる場所は、北極・南極・カナダ・グリーンランドなど、日本以外の地だけではなく日本人としては身近な存在でもある「北海道」や「滋賀県」でもオーロラを見ることができるのです。

オーロラが発生する条件は大きなものから細かいものまで、多くあります。それが自然によって条件を満たしたとき、あの輝かしいオーロラが生で見ることができるのです。日本でオーロラを見るには情報収集能力と運が鍵となってくるでしょう。

もしも日本でオーロラを見たいという方がいましたら、下調べは慎重に行い、準備万端にしオーロラ観測スポットへと足を運びましょう。

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