
グアムのタクシーの利用方法まとめ!料金の相場やチップに必要性は?
2020.05.19
Trimaグアム編集部
旅行の際、手軽な交通手段としてタクシーが挙げられます。空港からホテルまでタクシーで移動するという人も多いでしょう。今回は、グアムのタクシーについて、深夜の利用方法や料金の相場、チップが必要かどうかなどを含めて解説します!
グアムのタクシー事情が知りたい!
グアムは日本から3時間半ほどの飛行時間で行け、常夏の国なので、冬でも温かさを求めて訪れる人が多いです。
レンタカーを借りるほどではない、免許を持っていないという人はタクシーを利用することも多いでしょう。今回は、グアムのタクシー事情について紹介します。
グアムのタクシー料金の相場
グアムは観光客が多く、観光スポットを巡ることも多いので、各タクシー会社で大体の観光スポットへの料金が決められています。タクシーの中に料金表があり、乗るときに見せてくれるのでそれで確認しましょう。
メーターを使う場合は、日本と同じで距離と時間に応じて料金が上がっていくシステムです。しかし、グアムのタクシーでは、暗黙の了解で近い距離であっても最低10ドルは払うという事がマナーとなっているので、メーターで5ドル以下でも10ドルは払うようにしましょう。
グアムの現地住民は、メーターの料金に関わらず20ドルを払う人がほとんどのようです。
グアムのタクシーはチップが必要?
グアムはアメリカの領土なのでチップ文化になっています。ホテルやレストランでサービスを受けた時は、心づけとしてチップを渡します。タクシーにもその文化があり、料金の15%ほどを上乗せして払います。
チップはサービスに対しての感謝を伝えるものですが、チップ文化の中ではチップをもらえることが前提で給料が低く設定されている場合もあり、チップが大きな収入源となっている場合もあります。
料金を払うタイミングでチップを渡します。大きなスーツケースなどがある場合には、1つのスーツケースに対して1ドルを追加するのが相場のようです。
グアムのタクシーの利用方法
それでは、実際にグアムでタクシーを利用するときのシチュエーションを紹介します。
特に利用する機会が多い空港やホテルからの利用方法を知っておくと、現地についてからも慌てなくて済みます。
空港からの利用
グアム国際空港についてタクシーで中心地まで行く場合、まずは「West Arraivals」の先にあるタクシー乗り場を目指しましょう。空港に入れるタクシー会社は決められているため、空港から利用する場合は比較的安全です。
タクシーとしての許可を得ているかを確認するには、ナンバープレートに「TXI」と書かれているかを見ましょう。中には悪質なドライバーもいるようなので気は抜かないほうがいいです。
空港からホテルが立ち並ぶタモン地区までは15分程で到着します。
ホテルからの利用
ホテルからタクシーを利用する場合は、フロントにタクシーを呼ぶように頼むか、タクシーデスクが置かれていることもあります。ホテルと提携しているタクシー会社なので、ぼったくられることは少なく安全と言えます。
また、事前にタクシーが必要になる時間が分かっていれば、フロントに頼めばその時間にタクシーが迎えにくるように予約することもできます。
ホテルからの利用の場合は、英語が話せなくてもフロントの人がタクシーを呼んでくれるので安心できます。
予約もできる
タクシーは事前に予約することもできます。特に空港からホテルに向かう場合には、ホテルから送迎のタクシーを出してもらうこともできます。また、大人数での旅行では大型のタクシーが必要となります。
タクシー数台で行くよりも料金が抑えられるだけでなく、移動が楽になるので事前に予約しておくといいかもしれません。空港で直接タクシーに乗る場合は、大型はあまりありません。
空港での待ち時間を無駄にしないためにも、空港からホテルまでスムーズに行けるといいですよね。
深夜の利用方法は?
深夜発着のフライトの場合、やむをえず深夜にタクシーを利用することもあるでしょう。ホテルやレストランからの利用であれば、深夜でもすぐにタクシーが迎えに来てくれる場合が多いです。
また、空港からタクシーを利用する場合は、深夜になるとタクシー乗り場にタクシーが停まっていないことも多いですが、スタッフの方が呼んでくれるので24時間利用することができます。
タクシー会社によっては早朝や深夜は特別料金となることもあるので、乗車前に確認しましょう。
グアムのタクシーの注意点
タクシー1つをとっても、日本とグアムとでは違う点がいくつかあります。日本人にとっては普通の行動でも、グアムではマナー違反となることがあるので気を付けましょう。
では、グアムのタクシーを注意点を紹介します。
流しのタクシーを使うのは違反
日本であれば、走っているタクシーを手を挙げて停車してもらいます。どこからでも乗れるので便利ですよね。しかしグアムでは流しのタクシーに乗ることはできません。
それはグアムが所属しているカリフォルニア州の道路交通法で決められているからです。車が優先されるため、車道で停まることはできません。
ほとんどのホテルやレストラン、ショッピングモールでは多くのタクシーが待っているので、流しのタクシーが必要な場面はあまりありません。
カードが使えないことが多い
グアムのタクシーではクレジットカードは使用できないと思っておきましょう。ほとんどが現金払いになっており、高額紙幣の場合はおつりが払えないので断られることもあります。
空港からタクシーを利用する場合も、ドルが必要となるのである程度のお金を空港で両替しておくとトラブルが起こりにくいです。高額紙幣しかない場合は、どこかのお店でくずしてもらうか、乗車する際におつりがあるかを確認しておくといいかもしれません。
タクシーのドアは自動ではない
日本では、タクシーのドアは自動になっています。運転手さんが操作してタクシー乗降時にドアの開け閉めをしてくれます。しかしグアムでは、タクシーのドアは自動ではありません。
タクシーに乗るとき、タクシーから降りる時には自分でドアを開閉する必要があります。これを知っておかないと、いつまでたってもドアは開いてくれません。
ホテルやレストランから予約した場合は、ドアマンが開け閉めしてくれる場合も多いです。
グアムの安全なタクシー
グアムのタクシーは比較的安全と言われていますが、中には不法タクシーや悪質なドライバーもいるようです。
では、グアムで利用できるタクシー会社はどこなのでしょうか。
MIKIタクシー
グアムで最も安全と言われているのは「MIKI」というタクシー会社です。どのガイドブックにも載っているくらい有名なので、1度は聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。
MIKIは日本語ができる人が電話対応してくれる場合もあるようで、何かトラブルがあった場合、英語ができなくても大丈夫です。運転手とは英語で話しますが、日本人に慣れているので、中には日本語が少しわかる人もいるようです。
電話で予約することもできるので、電話番号を控えておきましょう。
グアムでは配車アプリがある
グアムにはタクシー以外にも配車アプリがあります。
Stroll Guam
グアムでインターネットがあれば、いつでも車を呼べるサービスがStroll Guamと呼ばれる配車アプリです。Uberのグアム版で、会員登録をすれば誰でも使うことができます。
タクシーよりも安く、車も綺麗で、ドライバーも信用できる人がほとんどです。また、車を呼ぶ際にピックアップの場所と目的地を選択するので、運転手と英語で会話をする必要もありません。
支払いもアプリ内で完結してくれるので細かい現金がなくても利用できます。
グアムのタクシーを利用しよう!
今回はグアムのタクシーについて紹介しました。他の国に比べてグアムのタクシーは安全に利用できます。
ぜひ、グアムに行った際には乗車してみてください。
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