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カローラ山荘は青森有数の心霊スポットだった?取り壊しの真実とは

カローラ山荘は青森有数の心霊スポットだった?取り壊しの真実とは

2020.09.22

Trima心霊編集部

青森県にあるカローラ山荘は、一時は有名な精神病患者のための療養施設でしたが現在は取り壊されています。廃墟の心霊スポットとして知られているカローラ山荘の取り壊しの真実とはどのようなものなのでしょうか。場所や心霊体験を中心に紹介します。

目次

  1. 青森県の心霊スポット「カローラ山荘」の真実
  2. 精神病患者の療養・隔離施設
  3. カローラ山荘の場所や行き方
  4. カローラ山荘の怖い噂
  5. 敷地内に患者の遺体が埋められている
  6. 感染症に感染する危険がある
  7. 怪しい宗教団体が運営していた
  8. カローラ山荘の心霊現象
  9. 鉄格子の間から霊が見える
  10. 鎌を持ったジェットババァ
  11. カローラ山荘の当時の内部の様子や現在
  12. 敷地内には奇妙な石像や彫刻
  13. 迦楼羅山荘
  14. 白い巻貝の砦
  15. 現在は取り壊しされている
  16. 周囲に立てられた看板
  17. 青森県の心霊スポット
  18. 恐山
  19. スペース21
  20. 十和田湖
  21. カローラ山荘は心霊スポットというより奇妙なスポット

青森県の心霊スポット「カローラ山荘」の真実

Goal Portal Door - Free photo on Pixabay (750538)

心霊スポットであるカローラ山荘は廃墟として有名でしたが、常に取り壊されました。その真実はあまり知られていないようです。

まずは、カローラ山荘がどのような施設だったのか、どう行くのかについて紹介します。

精神病患者の療養・隔離施設

Hospital Labor Delivery - Free photo on Pixabay (750539)

1934年八戸では、ある精神医が精神病患者には薬での薬物療法ではなく、芸術療法が向いているとして療養施設兼隔離施設としてカローラ山荘を建てました。まだ病院は小さく、医師が泊まる場所もないため、院長親子5人は宿直室で暮らしていたようです。

結果的に医師と患者が時間を共有でき、病院スタッフと協力して1964年には山中を1,300アールも人の手だけで開拓しました。後にこの精神医は、現在でも大きな精神病院である青南病院を建てています。

カローラ山荘の場所や行き方

Death Valley Scrubs Sand - Free photo on Pixabay (750540)

カローラ山荘の住所は 青森県八戸市大久保大山101となっています。近くまでは車で行く事が出来ますが、敷地内に入るところからはけもの道のようになっているので歩いていくしか方法はありません。

門のようなものもあり、かつては警備されていたようですが今では自由に入れるようになっています。道なき道を歩いていくと廃車や謎の彫刻が見られます。

そのまま進んでいくと、アーチ型の白い柱があらわれ、その先にカローラ山荘の建物が見えてきます。

カローラ山荘の怖い噂

Girl Drinking Tea Coffee - Free photo on Pixabay (750541)

カローラ山荘はただの廃墟ではなく、病院であったことから多くの患者の霊がいると言われています。

そんなカローラ山荘にまつわる怖い噂を紹介します。

敷地内に患者の遺体が埋められている

Augsburg Cemetery Tomb - Free photo on Pixabay (750542)

最初はしっかりと精神病の患者の世話をしており、小さな家族のようにともに時間を過ごしていましたが、患者が多くなり病院自体も大きくなっていくと院内では患者への暴力行為や虐待も行われていたようです。

山の中に隔離されている施設なので周りの人もそれに気づかず、虐待の末亡くなった患者は山の中に埋めて隠したとも言われています。そして夜中になると埋められた患者たちが幽霊となって出てきて心霊現象を起こしていたという噂があります。

感染症に感染する危険がある

Hacker Computer Spirit - Free image on Pixabay (750543)

カローラ山荘を作った精神科医は薬物療法を嫌っていました。そのため、何らかの感染症を発症したとしてもなるべく薬を用いた治療はしないようにしていたようです。その結果、身体的には元気だった患者までもが感染症にかかり、多くの人が亡くなったとも言われています。

今でもそのウイルスは敷地内に残っており、無防備な恰好でこの地を訪れると、原因不明の感染症に罹患してしまう恐れがあるという噂があります。霊の呪いによって不治の病となってしまうようです。

怪しい宗教団体が運営していた

Candles Church Light - Free photo on Pixabay (750544)

カローラ山荘の「カローラ」という名前は、インドの宗教で用いられていた言葉「迦楼羅」をカタカナにしたことが由来となっています。しかし敷地内にはキリスト教を思わせる教会が作られていたり、仏教を思わせる仏像が置かれていたりと宗教は統一されてなかったようです。

集団生活をする中で宗教が発生することは自然なことです。カローラ山荘でも新興宗教が出来上がり、怪しい宗教団体が運営していたのではないかという噂も出ています。

カローラ山荘の心霊現象

Kid Child Portrait - Free photo on Pixabay (750545)

カローラ山荘は大量に埋められた患者が幽霊となって出てくるという噂から心霊スポットとなりましたが、実際にそこを訪れた人の中には心霊現象を目撃した人もいます。

どのような心霊現象がカローラ山荘では見られるのでしょうか。

鉄格子の間から霊が見える

Grid Window Grilles - Free photo on Pixabay (750546)

カローラ山荘には窓がありますが、それらには全て鉄格子が付けられています。おそらく、精神病患者が暴れて窓ガラスを割ったり、窓から脱出したりしないように設置されたのでしょう。

その間から霊が見えるという噂があります。中からこちらの様子を伺い、時には外にいるこちらを恨めしそうに見ているようです。現在は鉄格子の上に木の板が取り付けられており、中の様子を窓から覗くことはできません。

ユーチューバーなどが中に入っている様子を見ると、どこからか中に入れるようになっているようです。

鎌を持ったジェットババァ

Cutter Man Scythe Death - Free photo on Pixabay (750547)

カローラ山荘でよく見られる霊の1つに、「ジェットババァ」と呼ばれる霊がいます。これは、高齢の女性が鎌を持って全速力で追いかけてくるというものです。おばあさんとは思えない程速く、逃げ切れなければどうなるかは分かりません。

この地では精神病患者も病院スタッフとともに手で山の中を開拓していたことから、その頃に何らかの理由で亡くなり、今でも幽霊として出てきているのではないかと噂されています。

この霊が出たら決して振り返ってはいけません。

カローラ山荘の当時の内部の様子や現在

Camera Photos Photograph Polaroid - Free photo on Pixabay (750548)

カローラ山荘は現在取り壊しされているので、いくつかの建物は跡地でしか確認することができません。

ここでは、当時の内部の様子や現在について紹介します。

敷地内には奇妙な石像や彫刻

Beach Balance Wallpaper - Free photo on Pixabay (750549)

敷地内には、各地に奇妙な石像や彫刻の作品が置かれています。その大きさはさまざまで、小さな置物から遠くからでも見られる大きい石像もあります。

カローラ山荘では、芸術両方が取り入れられていたことから、患者が作った彫刻作品などを敷地内に置いて自分の成果を見たり他の作品を眺めたりできるようにしていたようです。

その腕前は凄く、パッと見では素人が製作したとは思えない程クオリティーの高いものも少なくありません。

迦楼羅山荘

Hut Forest Seefeld Log - Free photo on Pixabay (750550)

カローラ山荘では、開業した精神医の治療方針として開放療法が採用されていました。これは薬などに頼りすぎず、隔離しても社会復帰はできないとして、作業療法・生活療法・芸術療法・舞踏療法を通して人間らしさを取り戻そうとするものです。

このカローラ山荘を建てた精神科医は地元では有名な医師で、多くのメディアにも出演していましたが、実際にこの建物の中で何が行われていたのかは当時ここで暮らしていた精神病患者や働いていたスタッフにしか分かりません。

白い巻貝の砦

Whelk Snail Animal Buccinum - Free photo on Pixabay (750551)

カローラ山荘から少し離れたところに「白い巻貝の砦」と言われる廃墟がありました。これもカローラ山荘を建てた精神科医が建てた精神病患者の療養施設であるようです。

こちらは割と早い段階で取り壊されたようですが、カローラ山荘ほど有名ではないため、どのような建物であるかが謎に包まれたまま廃墟となっていました。

名前の由来は、巻貝が自分の身の丈に合った貝を背負いながらも無限に成長していく様子を、人間の人生もそうであるべきだとしたためだと言われています。

現在は取り壊しされている

Excavators Construction Site - Free photo on Pixabay (750552)

当時のカローラ山荘の様子を見ることのできる廃墟でしたが、数年前についに取り壊されたようです。どうして今更取り壊されたのかは明らかになっていませんが、現在はその跡地を見ることしかできません。

しかし、この山中に精神病患者が多く埋められたことが本当であるとすると、カローラ山荘の建物が無くなってもこの地で浮遊し続ける可能性は高いです。

石像や彫刻の作品は所々残っているものもあるようなので、出会えるかもしれません。

周囲に立てられた看板

Shield Board Empty - Free photo on Pixabay (750553)

カローラ山荘は精神病患者を隔離する施設でもあったため、一般の人が入ってこないように、「この先感染症に感染する恐れあり」という看板が立てられていたようです。

この看板も現在は取り壊され、カローラ山荘への案内板も無くなっています。取り壊されたということは、土地の所有者が許可したという事なので、現在は何者かによって管理されているかもしれません。

跡地を見ようと勝手に敷地内に入ると、不法侵入とされる可能性もあるので気を付けましょう。

青森県の心霊スポット

Vaulted Cellar Tunnel Arches - Free photo on Pixabay (750555)

青森県には、これまで紹介してきたカローラ山荘の他にも心霊スポットが存在します。

ここでは3つの心霊スポットを紹介します。

恐山

Wanderer Backpack Hike - Free photo on Pixabay (750556)

恐山は青森県を代表する心霊スポットとして有名なだけでなく、日本最大霊場としても有名です。霊感のある人であれば、恐山に登ると数万人もの霊が見えると言われる、心霊が集まる場所です。

あの世とこの世を繋ぐ三途の川が有名であり、恐山の中にも三途の川が存在しますが、ここから石を持って帰ると100%の確率で霊が付いてくると言われています。

心霊スポットの中には噂程度のものもありますが、恐山に関しては本物です。

スペース21

Ruins Cathedral Grey Sky - Free photo on Pixabay (750559)

スペース21は岩木山の中にあります。岩木山は恐山と並んで霊峰と言われています。特に山麓部分は信仰の対象とされてきた半面、霊が集まるエリアと名高いです。

その中でも最も怖いと言われるのが岩木山環状線沿いの廃墟であるスペース21です。取り壊しは途中で止められ、心霊現象が多発するため誰も手を付けられないまま今も残っているようです。

この廃墟のオーナーは自殺し、その霊がほかの霊を呼び込んでいると言われています。

十和田湖

Pier Wooden Lake - Free photo on Pixabay (750558)

十和田湖と言えば青森県屈指の観光名所ですが、夜になると霊が出ると言われる心霊スポットとしても知られています。元々は、この十和田湖でダイナマイト心中が起こったことで心霊スポットとして有名となりました。

夜になると湖面に女性の姿や眼玉が見られることもあり、目撃情報は絶えません。また、入水自殺したらそのまま浮かんでこず、底に沈んでしまうとも言われています。

霊感がある人も無い人も決して夜は訪れてはいけません。

カローラ山荘は心霊スポットというより奇妙なスポット

The Lodge Mar Beach - Free photo on Pixabay (750560)

今回は青森県の心霊スポット、カローラ山荘について紹介しました。心霊スポットであることは間違いないですが、経緯や噂話、様々な石像が置かれていることを考えると奇妙なスポットと言えるでしょう。

もう取り壊されており、建物を見ることはできないので残念です。

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